USBコンセントのPOP
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
家電のPOPは読む気になれない
家電コーナーのPOPは機能重視のものが多く、専門用語や説明文が長いPOPが多いですよね。
確かに他の商品との機能を比べたいし、備え付けの機能にどんなメリットがあるのか知りたい。
だけど、その全てをお客様に伝えたいがためにPOPに書くと逆に分かりにくくなったり、文字が多すぎで最初から読まずにスルーされたりします。(読書嫌いの私がそのパターン)
POPにも変化
私がPOPを習い始めた頃は「男性脳」「女性脳」があり、代表的な商品が電化製品で男女のターゲットによってPOPが変わると教わりました。
今ではジェンダーレスファッションやジェンダーレスカラーが多様化され、簡単な家電の設置や配電が得意や女性がいたり苦手な男性もいる(だけど言い出せない方もいる)。
脳の仕組みまで深く掘り下げなくてもいいけれど、POP世界も時代と共に変化しなければなりません。「男性だから」「女性だから」ではなく共通して「分かりやすさ」が優先される時代。
PC文字が多いから手書きPOPが目立つ
私がよく行く電化製品のお店は5年ほど前から手書きPOPが貼られるようになりました。
PCでPOPを作ると用紙に合わせて文字はいくらでも小さくできます。手書きだと用紙が小さいから文字も小さく…と思っても小さな文字を書けないし、苦労して名刺サイズに超極細のマーカーで文字をギッシリ書けたとしてもそれはお客様に読めない。
手書き文字はある程度の読める文字の大きさだから、余計に引き立つのかもしれません。
少し話は逸れましたが…「電化製品だから」取扱説明書のような説明文ではなく、「電化製品だから分かりやすい表現」のPOPがお客様には伝わりやすい。
その商品をネットで調べたりカタログを見ても分からないから、お店に足を運んでスタッフを探して質問をする…その時に返答した事をそのままPOPに活かす方法をオススメします!