原稿の納品
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
POPの原稿
2月下旬、POPの作成依頼をいただいた。ご依頼は半年に一度、今回で3年目を迎えた。
従来のPOP依頼は決められた商品のPOPで、制作するにあたりSNSや書籍等で調べて、いろんな角度から何パターンがPOPのラフを作成してから仕上げる。
しかしこのお仕事は文字の見本だったり、あらかじめ決められたコピーを用いて商品のPOPを作成する。指示書をよく把握しないとやり直しになる。読書が苦手な私にはしっかり読み込まないと勘違いしてPOP製作をやりかねない。
普段のPOP製作と勝手が少し違うので、いざ本番のPOP製作をするときは緊張感がある。これが1年に2回あるので気が引き締まる思いだ。
仕事の流れ
ラフをチェック
↓
POP作成
↓
最終チェック完了
ジャンルに分けて仕事を進めていくので一気に完成させない。私が得意とするPOP作成から完成させていくが、文字の見本作成が一番緊張する。じっくり時間をかけて文字の練習をした上で作業に挑んでいる。
こういうときは途中で作業を止めたくないので、集中するためにBGMは一切なし。インターフォンも鳴らないし誰からも連絡がない夜中に作業をしている。失敗して独りごとは出るし、近寄るなオーラがガンガンに発しているので傍から見たらちょっと怖いと思う💦
POP原稿の発送
最終チェックでOKをもらったらあとは発送するだけ。
データではなく原稿を郵送。折り曲げ厳禁なので梱包も慎重になる。ここで汚したり破れたりしたら発狂するかもしれない(笑)
梱包が済めば近所の郵便局へ向かう。窓口で発送の手続きをすればいい…そうなんですよ、、、ここが一番のネックになっていた。
というのも、送り状には品名を書かなければならない。当然「品名:POP原稿」と書く。すると
「POP原稿とありますが、どういったものでしょうか?」
まさか郵便局の窓口でPOPの説明をしなければならないとは!発送するだけでいいので気持ちがゆるゆるだった私は戸惑ったw
窓口の近くにPOPがあったので「あんなやつです」と答えたら「メモ的なものですね」と言われて困った。ここで「POPとは」と説明するべきか、妥協して「そうです」と答えるべきか…
その中間をとって「大事なポスターみたいな感じです」と取扱注意もかねて伝えたら納得してくれた。
半年に一度の依頼で窓口には同じ方…このやりとりを3回、つまり1年半にわたりこの会話をやってきた。
そして今回も同じ窓口の方…送り状に書いている品名を見て「あのやりとり復活か!?」と意気込んでいたら何も言われなかった。「POP」について理解してくれたか、「品名がPOPの人」と覚えられているのか…どちらにしろ無事にPOP原稿が発送ができて安堵。
POPといえばみんな分かっていると思っていた自分を恥じなければ…半年に一度と思う日でもある。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!