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悩まない練習
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
疑問を放置しない
初めて手に取る商品は「うわっ、何これ!」と思うと同時に、「これ、本当に美味しいのかな?」という不安があります。
もし買ったとしても安い商品なら「仕方がない」と割り切れる部分はあっても、高い商品なら簡単には割り切れません。だから、メーカーのHPの商品紹介よりも、先に試した「クチコミ」情報が購入のきっかけになる、お客様にとって重要な情報源。
では、POPを書く立場の私たちは何を書けばいいのか。自分で試した事がない商品が多く溢れているからこそ悩みは尽きませんね。
価格が高い商品こそPOPの見せ所!
そこで、先日ローソンにちょっとお高めなバナナを見つけたので、私ならどういう情報を集めるか実践してみました。
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・商品名:バナナ(エクアドル産/田辺農園)
・レインフォレストアライアンス認定農園産
今回はPOP作成にあたり、ネットで調べるより先にパッケージに書かれてあることに注目。青ペンで意味が分からない言葉を含めて全て書き出しました。そこから「キーワードからイメージする人や言葉」を殴り書き。
ここで私が心掛けているのが「分からないことを放置しない」
レッツなぐり書き!
このメモは私のネタ帳のようなものですが、ここにはお客様に伝えたいたくさんの情報が詰まっています。情報はたくさんあればあるほど、POPにする価値があります。別に1枚だけじゃなくていい。1商品に2枚、3枚のPOPがあってもいい。スペースがなければ、2〜3日に一度のペースで張り替えてもいい。
まずは考えずに何でもいいのでネタを紙に書いて拾い上げる。
より多くの情報収集をすることで、拾いあげたネタからありきたりな情報はカットして何を伝えればいいのか…を考える習慣が身に付きます。
何でも頭で考えているアナタ、まずはメモで殴り書きをすることから始めませんか?最終的にはその作業がPOPに「思ったことをそのまま書く」に繋がります。
分からないことはみんなで共有しましょう!
そして頭に浮かんだことはとりあえずなぐり書き!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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