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POPライターと根性論

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


好きでPOPを書く

スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストア以外にも業種を問わず手書きのPOPがある時代。資格がなくても、未経験者でも道具さえあればPOPが書けるのがメリット。

POPを書くきっかけがイラストを描くのが得意な人もいれば、文字を書くのが好きな人もいる。ちなみに私は後者。

好きでPOPを書いていると「ギャラはいらないので」とか「サービス残業でも構わない」となりがちだし、私もそうだったので気持ちはよく分かる。好きなことをしていると、時間を忘れるほどPOPを書き続けていられる。

好きなことを職業にする

好きなことを仕事・職業にするのは憧れる人が多くても実践し続けるのは難しい。というのも、好きなことが嫌いになってしまうことがある。

過去に私はPOPを書くことを止めた。道具も新品のモノ以外はすべて処分して、違う仕事をしていた。しかし私には「POPライターとして何ができたのか」を考えたときに何も出来てないし、POPライターを諦めるほどの行動も努力もしてこなかった…「挫折」というより「飽きた」と言われても過言ではないかもしれない。

POPライターに復帰して紆余曲折はあったが、ここまでやってこれてるのはいろんな方にお世話になったからだ。

「POPライター」という職業はPOPを書いているだけではない。依頼者とのコミュニケーションや自分を売り込む営業も必要。それに加えて〆切で時間に追われたり、上手くPOPが書けなかったりダメ出しされたり…メンタルにくることもある。

それを克服するのは「覚悟」や「根性」があるかないか…という表現する人がいる。個人的な意見として「覚悟」はあっても「根性」という表現に疑問を持つ。

職業「POPライター」

過去にPOPの仕事をしていて「あなたは根性があるから」と何度か言われたことがある。しかしヘタレな私には全く把握ができない。逆にどういうところに「根性」があるのか質問したぐらいだ。

返事は「黙々とPOPを書き続ける」「ダメ出しされてもへこたれない」とか…それは「根性」なのか?仕事なので当然のことだと思っているので「根性」という表現は違う。

逆に原因不明の激痛でPOPが書けなくなったとき、痛みは目に見えないせいか「メンタルが弱い」とか「根性がない」と言われた。原因不明の痛みと「根性論」とは関係ないと思うが…でも傍から見たらそう思う人もいるのだろうと受け止めた(正確にはスルーした)

学生時代に運動部に所属していないので「根性論」は私はよく分からない。だからPOPに結びつけて話されると頭の中は「???」になる。

ダメ出しをされても黙々とPOPを書いているなら「忍耐強い」「責任感がある」など、的確な表現方法がある。何でも「根性論」で語られると、個人t系には威圧的なイメージがある。

もしPOPを書いているアナタの周りで「根性論」が出てきたら気にする必要はない。

今は「令和」だ!

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!

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