雑記的グリットマンユニバースを観てきた話(ネタバレ有)
グリットマンユニバースを観てきました。
未だ興奮が覚めないのでざっくりとした感想を残しておきます。記憶違いが多々あると思いますがご容赦を。またネタバレを含みます。注意してください。
ほんとにめちゃくちゃ面白かったし、何よりすごく楽しい映画だと感じました。ここが1番個人的によかったところです。特にインパーフェクトからUNIONのコンボは心の中で大声出しました。
青春のもどかしさ、甘酸っぱさ、楽しさが詰まっていたと感じます。
お決まりの演出みたいなのもたくさんあって、ニヤリとしてしまいましたね。
ラスボスがアレクシスを吸収して巨大化したところとかは、負けフラグきた!と興奮しました。
他にも強い量産怪獣にピンチに追い込まれたり、裕太が数多くのマンガのコマからグリットマンにたどり着くところとかも、こういうの好きでしょって感じでその露骨さが心地よかったです。
「オタク君これ好きでしょ」はなんなら映画通してずっとそんな感じが続いていて好きで、「あ〜好き」ってずっとなってました。
戦闘シーンも良かったですね。特に映画館の大きな音量で聞く重量感のある打撃音や金属音、地面を踏みしめる音などは映画館でしか味わうことの出来ない最高の体験でした。
アレクシスが味方として戦うのは予想してなくて、お前も戦うんか!ってなりました。
最終戦の最後はビームで締めるのも個人的に凄く嬉しかったです。
SSSS.GRIDMANを経て日常が戻ってきていた世界で、グリットマンになっていた2ヶ月の記憶が無い裕太と覚えてる内海と六花。裕太は知らないあいだに六花と距離が近づいていてなんなら告白のタイミングを逃していて、お互いが気を使っていて、もどかしい。覚えている側と覚えていない側の絶妙な距離感が、アニメが終わっても、彼らの生活は続いていたのだと感じました。
作品全体を通しても、「変わっていく、変わったもの」「変わらないもの」はとても意識されていたのではないでしょうか。
登場人物のみなそれぞれに変化した日常、変化した人間関係、変化した自分自身があり、でも変わらないものが心に宿っている。そう感じました。
エンドロールが流れた時楽しかったという思いと同時に、終わっちゃうんだという寂しさも感じてしまい胸がいっぱいでした。
まだ書ききれない感想がありますが、上手く纏まらないのでこれくらいにしておきます。
最後に、まだ観ていない方は是非映画館で観てみてください。