遥か昔…私の仕事は厨房の中😅

昨日はyoutubeの「うどん屋さんの1日」や、「中華料理店の厨房の姿」の動画を見ていました👀

見ていて飽きないというか何時間も見てしまう😊

普通なら着物リメイクをしている私なので、その関連の動画を見るはずでは？と思うのだが、私は他の人の縫製をする動画はあまり見ない😅

これでは更に良い技術を身に付ける事が出来ないかもしれないと思ってはいるけど、
私の中ではもう自分の縫製技術は長年の経験で自分なりのやり方で縫製をしている。


だから他の人の動画を見るのはその気になった時だけ…という自分勝手な考えでいる。

私は遥か昔、20代の後半から45歳の頃までこのような厨房の中で生きていた。

あまりの忙しさで、夢に「注文もらっていた事忘れた〜！」と飛び起きたり、


「鶏の唐揚げのための鶏肉注文するの忘れた〜！」とかを今でも夢に見ることがまだある。一度もそういう事無かったのに。


目が覚めて「あゝ夢で良かった〜！」と胸を撫でおろす…

それなのとても忙しい厨房の仕事の動画に惹かれてしまうのかが自分でもよくわからない😅

こうして一生懸命働いている姿の動画は当時の自分の姿と重なってしまうのだろうか？


忙しさのあまり、他の事は何も考える余裕がなかったな。

「子供を育てて生き抜く事」これが当時の私の目標だった。

時間が流れ、ずいぶんと自分の周りの環境も変わり、あの忙しさが今では懐かしい。

油の染みたエプロンを掛け毎日走り回っていたら、ある時美容室で「揚げ物の匂いがする」と言われて恥ずかしい思いをした事がある。これも良い思い出だ。

もしかしてこの必死に生きていた姿は、私の人生の中で一番充実していたのかもしれないと最近では思うようになってきている。

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