柿渋染め
去年初めて「柿渋染め」というものをしてみた事がありました☺️
白地にお花模様の浴衣着物にシミがあって、そのままで製作するにはは気になるので、染めたらどうだろうと初めて挑戦してみました。
柿渋を水で2倍に薄め、浴衣を解いてホームクリーニングした浴衣地を薄めた柿渋に浸し、日光に当て、乾いたら又柿渋水を潜らせて乾かしを繰り返し、水で洗ってまた乾かす…全部で3回洗いを繰り返しました💦
乾いたらアイロンをかけて裁断し、そして縫製。
なんと!、太陽に3度もお世話になって、やっと縫製に取りかかりました💦😤
大変な手間とお金もかかる仕事にヘトヘトです😓
でもなかなか良いぴんく色🩷に染め上がりました😚
柿渋自体が結構お値段が高く付くので販売する価格も高くなってしまう。
1000ml一本で2000円近かったです。これで2枚の浴衣を染められました。
柿渋は木材の虫喰いを防ぐために、ハケで木材に塗るのに使われるみたいです。
そして生地を染めるにも使う事が出来て虫喰いもしないという優れもの。
遥か昔からの自然の染料です。
染めの場合は、日光にあたると色が濃くなってくるのがとても面白い😊
柿渋石鹸という石鹸も有って加齢臭に効くそうだ😅
えっ?柿渋飴が新型コロナにも効く!? だって?
ところが染めの場合、柿渋というのは手染めのため、あちこちに跳ねると床や洗面台が変色して大変な目にあう👀
すぐに拭かないと色がなかなか落ちない…という厄介な事が有りました😭
何とか一枚の浴衣を染めて2着のアロハシャツが出来ました。
1着は販売し、残った生地でギリギリもう一枚作り、自分用にしてみました。
柿渋染めをすると生地も厚くなって丈夫になります☝️
その出来上がったアロハシャツがこちら
⬇️
結構ムラに染め上がってはいるが、味があってみんなに褒められました🤭💕
けど手間がかかりすぎます😿
一度経験して面白かったけど後始末が大変💦
経験は大切だ❣️と解りました…が、これはもうごめんだ😱
記念の一枚🥰
🌸ご覧頂きありがとうございます😊
スキやフォロー、コメントがとても嬉しいです😂
励みになっていますʅ(◞‿◟)ʃ
のんこ❣️