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秋のはじまり
綺麗な夜空を見上げ貴方を思った
届かないと悟ったあの春の日
夏を超え秋を迎えた
涼しげな顔で過ごす
隣で迎える美しさに
歓喜を覚えたのはいつのことだろうか
揺るぎない信念などないと思ってた
あなたの名前を呼んでも
すれ違う日々だから
名前をつけることも出来ずにいた
君の名前を飾る花束に誓った
夢の雫絶やさぬようにと
確かなことなど分からなくて
もがき苦しむ日々を越えた
過ごした明るさの数にだけ
照らされる笑顔があった
これからの毎日に君がいないなんて
想像もつかなかった僕だから
今一歩を踏み出すよ
誰かの手助けで
それが君となら
願わくば恋しいから
愛おしく感じた季節の分だけ
健やかな音楽があるのだろう
何を目にし何を想い
何に感動し何に泣くのか
それさえも知らぬ僕だから
今言えるよ、大好きだと