「粗探し」より「良いとこ探し」
人の嫌なところは、とかく目につくものです。
「もっとこうなればいいのに」
「もっとこうなって欲しい」
ついつい粗探しをしてしまうものです。
逆に、人の良いところを上手に見つけ、褒める人は少ないのではないでしょうか。
私は、人というものは「否定、否定」で育つことはないと思っています。
「お前のここがダメなんや」
「お前、ここ直せや」
ばかりでは、人は育たない。
逆に、組織において、一人ひとりの強みが発揮されるとき、その組織は輝きを放つ。
「あなたのここが素晴らしいね」
「あなたのこの行動は良かったよ」
愛のある肯定的な言葉が人を育てる。
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「人の粗探しはやめなさい、
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ㅤ自分を良い子にする理由にしているだけだ。
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ㅤそれは不幸を呼ぶ元になるぞ」
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お釈迦様の言葉です。
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私たちが人に批判・指導する時、
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相手の人格を否定するもの、
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その人自身を侮辱するものが
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含まれていてはいけません。
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それは余計なお世話なのです。
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私たちも逆に自身を否定されること、侮辱されることを言われることは多々あります。しかし、それらはすべて「余計なお世話」と聞き流せるようになると、こころは軽くなる。
ついつい言いたくなる「余計なお世話」にブレーキをかけて、
今日もあたたかな言葉を大切に使っていきたいと思います。
今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございました。
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