想いは行為となり目に映る
「想い」は目に見えません。
「優しさ」も目に見えません。
目に見えないものは、こころで察するしかありません。
しかし、それらが「行為」となって目に見えるようになる。
思っているだけでは、人には伝わりません。
言葉にして、行為にして、初めて伝わるのです。
「人は、自分のことを分かってくれない」
と嘆くのではなく、分かってもらえるように「行動」していくことが大切なのではないでしょうか。
***************
【行為の意味】 宮澤章二
あなたの「こころ」はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも「こころ」は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに「こころ」はだれにも見えない
けれど「こころづかい」は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の「思い」は見えない
けれど「思いやり」はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
「心」も「思い」も初めて美しく生きる
それは 人が人として生きることだ
****************
_______
「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える。
「行為の意味」
思いだけでは伝わらないということを、やさしく教えてくれております。
もちろん、言葉で伝えるだけがすべてではありません。
好きな人に好きって言えなくても、表情とかしぐさとか、コミュニケーションの中で伝わることもあります。
こころづかい、おもいやり、
それは決して大それた事じゃなくても、伝わります。
しかし、心だけ、思いだけでは伝わらない・・・
行為、行動に移さなかったら、その他大勢の「思っていない人」と何ら変わらない。
行為の意味、考えさせられます。
行動する人、実行する人でありたいです。
今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。