生まれた日のこと
あなたは、あなたが生まれた日のことを知っていますか?
私はほとんど知りません。
いつ、どこの病院で生まれたかは聞いたことがありますが
そのときの情景は全く知りません。
しかし、自分の娘が生まれた日のことは
14年経った今でも鮮明に覚えています。
親の想いというものは、その日、その瞬間にぎっしりと詰まっているのかもしれません。
私が生まれた日もきっと・・・
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ドラえもんの、「ぼくの生まれた日」をご紹介させて頂きます。
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今日も勉強の事でママに叱られていたのび太は、
もっと自分を信用して欲しいと宣言するのですが、
言ってるそばから遊びに行こうとしてしまったので、
パパとママに厳しく叱られてしまいます。
怒られたのび太は
「自分がパパとママの本当の子ではない」
と言って騒ぎます。
それを見て、あきれたドラえもんはのび太を連れて、
タイムマシンでのび太の生まれた日へと向かいます。
そこでは子供が生まれたと聞いて慌てて家に帰ってきたパパがいました。
パパの後を追いかけて、ママが入院している病院へ向かう二人。
パパは喜びのあまりママを赤ん坊と勘違いしてしまうが(笑)
続いて病室へ乗り込んだのび太は赤ちゃんの自分を見てサルみたいだと言ってしまい、怒ったパパに追い出されます。ママに尋ねられて、パパは子供につける名前「のび太」の名の意味を語る。
パパ「生まれてくる子が、この木(病院にある大きな木)のように健やかに大きく、どこまでもどこまでものびのびと伸びてくれるといいなって」
パパ「学者になるかな?政治家になるかな?」
ママ「芸術家もいいわね。絵でも彫刻でも音楽でも」
パパ「何でもいい。社会のために役立つ人間になってくれれば」
赤ん坊ののび太を見ながら将来の夢を語りあうパパとママ。
両親の自分への想いを知ったのび太はタイムマシンで現在に戻り、夜遅くまで勉強し、パパ達を心配させてしまうほどがんばるのでした。
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これを読むと、子が生まれた時の感動と同時に、自分が生まれたときの事も考えます。きっと、こんな風にしてもらったんだろうなって。
生まれた時、お母さんはきっと死ぬ思いで産み、そしてお父さんは泣いて喜んだ。
生まれるというのは自分の原点なのですうう。。
生まれてなかったら、今も今までもこれからも無かったと思うと、本当に、生んでくれてありがとうという思いでいっぱいになります。
そこに存在している、それだけで有り難い。
出来る出来ないじゃない、上も下もない。
ただ、ただ、「ありがとうございます」という思いで,これからも頑張りたいと思います。
今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。