青竹のごとく
皆さんは、「竹」ってどんなイメージがありますか?
「強い」「しなやか」「すぐ伸びる」
そんなところでしょうか?
その青竹ですが、実はこんな風に成長するみたいです。
最初の4年間は全然伸びていないのに、5年後に一気に伸びるんです。
じゃあ最初の4年間は、何も変わっていないのかというと、そんなことはないんです。
では、いったいどこが成長しているのか。
実は最初の4年間は「根」が成長しているんです。
まず、しっかりと根を張ることで、太く長い幹を支える基盤をつくっているんです。
そして、しっかりとした基盤が出来たとたん、一気に伸びていく。
根がしっかりしているから、あれだけ長くても大丈夫なのです。
竹やぶがあるところの地盤がしっかりしているというのは、地中に張り巡らされた「根」によるものなんですね。
私たちは、ともすると目に見える部分だけで判断してしまいがちです。
・見える部分がなかなか成長しない。(変わらない)から、諦める。
・見える部分だけを気にするあまり、見えない部分をおろそかにする。
でも、諦めるのは、ちょっとまだ早いのではないですか?
見えない部分を意識していますか?
今は「根」が成長している時ではないでしょうか?
見えない部分の成長が、見える部分を変えていくのです。
目に見えるところだけで判断するのではなく、目に見えない部分の成長を考える。
そして、一気に目に見える部分が成長するのは今日かもしれません。
青竹のごとく、しっかりと根をはり、土台を作ることが大切なのですね。
今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。