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"こんにちは?私だよ!"を観て自分を愛そうと思った。

後半泣き疲れた…
予想以上に良い作品でした!
※ 今回は結構ネタバレあり。

あらすじ
学園で憧れのまとだった17歳のパン・ハニ。37歳になった現在は、当時の見る影もなくスーパーの非正規雇用としてお菓子の試食販売をする毎日。ある日、スーパーもクビになり、SNSでのトラブルから警察に連行されてしまう。何もかも諦めていたところ偶然事故に遭い、死を望むが病院で目が覚めてしまう。すると隣には17歳のハニが。ハニ(17)が過去に戻るまで一緒に過ごすことにするが、自由奔放な彼女にハニ(37)は振り回される日々。当時の眩しかった自分に励まされながら、自分を変えた過去のある出来事と向き合っていく。


じんわり沁みるドラマでした。
ハニが20年間でなぜこうなってしまったのか、それと向き合い、自分を受け入れていくお話。

前半はコメディ強めでめっちゃ笑った。


自分が思い描いた未来とかけ離れていることにショックを受けるハニ(17)は、好き勝手するし、ずけずけした物言いなので私もハニ(37)と同じような感じでイライラ。

ハニの父は亡くなっているんですが、オーディションを辞退されられたことに腹を立て逃げる途中、車道に飛び出したハニ(17)をかばって父が亡くなります。(この事故で意識を失いハニはタイムスリップ)

その死が自分のせいだと責め続けたハニ(37)。
向き合って、自分を受け入れることで変わっていき、最終的にはハニ(17)もハニ(37)を受け入れる。

2人の関係性とかハニ(37)が変わっていく様子に涙が……わたしもハニ(17)に励まされました。

事故直後に未来へ行ったため父の死を知らないハニ(17)。この設定が後半のストーリーの肝になる展開になってて、うまい!良いな!と思った。

これから待ち受ける悲しみを知ってるが故のハニ(37)の気持ちが見ていて泣ける……

(タイムスリップの話は安っぽく感じたでもっとあっさりでも良かった。笑)

しかも良くある過去を改変して、お父さん無事でした!ハッピーエンド!とかではないのもよかった。
ハニ(17)は自分の未来を知りつつもきっと苦しみも乗り越えたのでしょう…。
特に最終回のエピローグがね私の涙腺を刺激した…
タイトルが意外と深かった……


ハニに再会することで成長していく、甘ったれ御曹司のユヒョン。

ハニ(37)に会ってはにこにこしとる姿がしっぽを振る大型犬みたいでかわいくて、2人の関係性というより、ユヒョンにキュンとしてました!

ユヒョンめっちゃいい子。
いい人!じゃなくて、いい子!って言いたくなる。笑


余談ですが、私は基本的にネガティブで自己肯定感が低いと良く同僚Aさんから言われます。
そのAさんが私のハニ(17)的存在。
少しは自信を持ってもいいのかな?と思わせてくれる。

そんな私がドラマを観て、自分を幸せにするには自分を愛するって大事やんね。と改めて感じました。

染み付いたこの思考を変えるのはなかなか難しいけど、ちょっとずつでも変えて行けたらと思います!


このドラマの後に"帰ってきてダーリン"観たんですが、イ・レちゃんがめっちゃ小さくて驚いてしまった!かわいいね。大きくなったのね。笑