バウハウスとミッフィー展
「きたれ、バウハウス」展 へ行ってきました。
メスキータ展以来の東京ステーションギャラリー!
やはり東京駅の良さをそのまま活かした、ちょっとボロボロな煉瓦の展示室や階段がとても好きだ。。。
ナチスの弾圧を受けてたった14年で閉校してしまったバウハウスとは、一体何だったのかを知りに行きました。(建物がかっこいい!ぐらいしか知らない)
バウハウスは最終的に建築を目指していたとあったけど、それは建物だけではなくてその中のインテリアや日用品、舞台や衣装なども含めた"建築"ということなんだね、と友人と話してとても納得。
急ぎ足で見たのでまだまだ勉強不足だけど、現代にも強く影響を与えるほどとても濃い14年間だったのだなぁ。
抽象化するデッサンとか、個性ある教授たちの個性ある授業の数々、どれもユニークで楽しそうだった。。。笑
ちなみに一番好きだった作品はバレエのようなオスカーシュレンマーの映像🎪
ずっと見ていられる………
近かったので、松屋のミッフィー展も。
ミッフィーのどこが好きかというと、「痛みを伴っている」ところなのかもしれないなと、展示を見ていて思いました。
楽しんでいるようにも悲しんでいるようにも見える、ミッフィーの曖昧さが好きだし、ブルーナさんのやさしさ、寛容さ、たった6色の色使いと繊細な線と極限までシンプルに研ぎ澄まされているのにあたたかいデザインが改めてまた大好きになりました。
65周年の今回は私が大好きなおばけミッフィーがフィーチャーされていて、
しかもグッズの本気度がすごいので散財してしまった。。。笑
特に、コズフイッシュが手掛けた図録のサイズ感といい、装丁といい、しばらくうっとりしてしまうほどのクオリティー…!
展示はどちらも時間ごとに事前チケットを買わないと入れないので、対策バッチリで人も少なくて快適でした…が、ふらっと美術館に行けないのかwithコロナの寂しさ……。