「これからのインバウンドとメディアについて」|POOLO一般講義レポート⑤
こんにちは!「POOLO見聞録」編集部です!
TABIPPOが主催する次世代グローバル型人材の学び場「POOLO」
今回の一般講義は株式会社MATCHA 代表取締役 青木優(ゆう)さんに「これからのインバウンドとメディアについて」お話しいただきました。
シンガーソングライターのようなお名前の、青木優(ゆう)さん。
株式会社MATCHAの代表取締役をしている方です。
日課は、毎朝7時半に起きて、誰かとお話をする事。
元々は朝が苦手だったのに、気付けば1/7から始めて、既に120日を超えました。
もっと凄いのは、noteの更新。
こちらは、昨年の1/4から始めて、500日を突破。
継続する意思が強い方。
と思われそうですが、
そうではなく、
"習慣化する天才"。
早起きは、話し合う"誰か"を作る事で、習慣化した。
noteの更新は、読者から貰えるフィードバックが力となり、気付けば生活の一部に。
"誰か"を巻き込む事で、「頑張ろう」という意思のエネルギーを使わずに習慣化する。
まさに、今の時代に必要なメソッドです。
そんな、習慣化の天才である青木さんは、
コロナ禍になる前には、インバウンド向けのメディアを運営していました。
そんな青木さんから見て、これからの日本に必要な観光政策は、"選ばれる"国になる事。
観光とは、国の光を見る事。
観光とは、日常の裏返し。
これからの日本は、世界へ向けて、どんな光を演出出来るのか。いや、したいのか。
青木さんはそれを、観光業界に関わる人だけではなく、
もっと広範囲の人々で共に考えていくべきだと指摘しています。
6/19には、株式会社MATCHAが主催されるオンラインイベント「インバウンドサミット2021」が
開催されます。
https://inbound-summit.com/
観光庁だけでなく、外務省まで後援に入っているイベント。(凄すぎる..)
4時間に渡って、観光業界の第一人者が次々と登壇されるのですが、
何と、無料で参加出来ます、、、!!!
観光業界を、多くの業界、年代の人に知ってもらおうという、
青木さんの強い気持ちがヒシヒシと感じます。
TABIPPOの社長、しみなおさんが、
「観光業界に、青木君みたいな人材が沢山欲しい。」と、
講義の途中で仰っていたのが、印象的でした。
香川県に行けば、あるうどん屋さんが朝6~8時までしか営業していない事に疑問を感じ、
豊洲のお寿司屋に行けば、老舗のお店ではよくある「信用とツケの文化」に着目する。
他の人が、「あぁ、そういうもんか。」と見逃してしまいそうな細部を青木さんは見逃さず、
そこから、そこに息づく文化を掘り下げていく。
これからの観光業界は、「日本人にとっての当たり前」を、丁寧に再解釈し、
世界目線で伝えていく事が、重要なメソッドとなりそうです。
Writer KALI(カーリー)
Graphic Recorder あかりん
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