さよなら6月

今日学校で4限の授業が終盤になってた時、急にラインがきた。

まず目に入る久々見た名前。
元カレと別れてから唯一好きになった相手だった。1回しか会ってないけどたまにする電話がとてつもなく大好きだった。

最後に電話してちょうど1ヶ月経とうとしてた時に彼から久々連絡がきた。

彼は社会人。忙しいしいのも分かってる。
自分が忘れかけてる時に限っていつもラインが来る。
計算なのか偶然なのか、本当にこわい。

久々に来た彼からのラインは「他の人ができた。不安にさせてしまうからもうおしまい」らしい。

唐突の終わりに辛さより驚きが大きかった。

別に好きと伝えてたわけでもない。けれど彼には自分の溢れんばかりの「好き」が伝わってたみたいだ。
なんとなくわかる。自分めっちゃ好きじゃんってことしか言ってない。笑

桜を見に行こう
鍋パをしよう
流しそうめんをいっしょにたべよう

色々約束してたけど全部できなかった。

たまにする電話が意外と好きだったと言ってくれた。
私も好きだった。

出会った時からこの人に恋するだろうと思っていた。

でも終わった。

別になにも始まっていたわけでない。

ちゃんと伝えてくれたのは彼の優しさでありそういうとこも好きだと思えた。

でも男はつくづく本当に自分勝手だと思う。

元カレも別れる時は会いたいと言ってきた。
私には別れるのに会う理由がわからない。
会って綺麗に別れるっていう相手の自己満だと思う。

私も馬鹿じゃない。今回の事も流石に連絡が来なくなったら自分のことが好きじゃないのくらい分かる。

なのにどうしてこう現実を突きつけてくるのか。

でも、彼なりに私のことを考えて伝えてくれたのかもしれない。優しい人だから。

本当に大好きでした。
好きだと伝えたかったです。

本当にあなたみたいな素敵な人には幸せになってほしいです。

あなたを好きになってよかった。
後悔はないです。


でもあなたからのラインは返せなさそうです。
既読をつけることで現実を突きつけられる感じがするから。

さようなら。
またどこかで会えたら、、



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