田舎暮らしの洗礼 (移住で気をつけること)
ご訪問いただきありがとうございます。
初めての有料記事を書こうかと思ったのですが、色々と下書きをしているノウハウ系は未だ完成しそうにないので、ちょっぴりホラーな田舎暮らしの洗礼のお話をしたいと思います。ホラーといっても本当の怖い話的なものではなくて、違う意味で「怖い」話です。
田舎暮らししてみたいなぁ、と思っている方が移住したら立ち向かうことになるであろう現実をありのままにお話します。
山あいの地域への移住を考えている方、全く親戚のいない田舎に引っ越したい方は一読の価値ありです。
では早速、、、
[引越し前]〜ご挨拶1〜
[引越し後]〜ご挨拶2〜
[引越し後]〜新参者への敵意〜
[山の洗礼]〜生きとし生けるものの襲来〜
[引っ越して数年]〜誰が誰だか〜
[引っ越して数年]〜仲良くなれるか新移住者〜
[引っ越して数年]〜ありとあらゆる騒音〜
[何年経っても]〜新参者は肩身が狭い〜
こんな感じでお話を進めていきたいと思います。読みたい部分があれば、ぜひご購入ください♪
それでは、はじまりはじまり〜、、、
1.[引越し前]〜ご挨拶1〜
それまで暮らしていた家の周辺環境が嫌になり、静かな田舎への移住を決めたぷーこ家。誰も住んでいないかのように思えるほどの静けさと、誰もいないのにうっすら感じる視線に怯えつつもトントン拍子に事が進み、中古の庭付き一軒家を購入してリフォームすることになった。
以前から知っていた工務店にリフォームを頼み、工務店の人と一緒に近所へ工事の挨拶回りをする、、、
(ここで移住する方に知っておいてほしいこと。田舎での工事は、工事車両が通る道の狭さや工事車両を停める土地の所有者など様々なことが絡んできます。とっても気をつけてご近所中にご挨拶に行きましょう。また、10年建て替えをしてはならないなどの決まりがある場合もあり、細かいルール(ローカルルール含む)は不動産屋、元の持ち主様などに必ず確認をとりましょう。)
近所に挨拶回りに行くと、誰も見ていなかったはずなのに誰もが家を買ったことを知っていた。田舎の情報網はとんでもないのだ。ぷーこ家は工事車両の駐車などの問題はなかったため、工事は淡々と進み(後ですぐ壊れたり、途中で蜂の巣が発見されたりしたが)無事リフォームが完了した。
ちなみに、工務店の方からの話によると色々な人が工事の様子を見に来ていたようだった。好奇心旺盛である。蜂の巣が屋根裏にあることを突き止めたのも、以後出演回数の多くなる予定の近所のおじさんであった。工務店の方には我が家からお菓子や飲み物を準備しておいた。
2.[引越し後]〜ご挨拶2〜
工事が終わり、引越しも済んだのでご挨拶に向かうことにした。幸い、前の持ち主様の親戚の方が近所に住んでいたので、どのお家までご挨拶に行くべきか聞くことができた。
(田舎ではほとんどの住民が親戚同士の集落が存在します。また、年功序列以外にも複雑な理由で長老のような方がいるため、ご近所さん数人にどのお家までご挨拶に伺うべきか聞くほうが賢明です。)
挨拶では、大抵の人が温かく迎えてくれた。早速お野菜などをくれる方もいた。村の集まりでも自己紹介をしたので、他の住民も名前を教えてくれたが、ほとんどみんな同じ苗字で全くわからないことが問題だった。ただ、やはり快く思っていない人がいることも明らかだった。
(ご挨拶にはイオンなどで売っている、ちょっとしたギフトを持って行きました。もしもの場合を考えて少し多めに買っておきました。)
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