数学偏差値30→70にすることに特化した全く新しい数学の教科書。
ご無沙汰しております。
このテキストを読むべき人は
✔︎数学が死ぬほど苦手…
✔︎数学アレルギーでもうすでに痒い
✔︎でも、難関国公立数学で高得点とりたい!
✔︎数学偏差値を70にしたい!
✔︎今数学偏差値30くらいです…笑
✔︎社会人になっても仕事を要領良くやりたい!
✔︎物事を効率的に考える思考を身につけたい!
こんな感じの君です。
まぁ、別に数学がある程度得意でも、全然読む価値はあるような内容に仕上げています。全力で作成しました。
本題に入る前に、ひとつだけ伝えておくべきことがあります。
「楽して偏差値を上げる」
というようなものとは隔絶した、壮絶なテキストである、ということです。(もちろんチャートとかよりは量的に楽です🧸)
このテキストを作るにあたって、100種類ほどの「数学系の本」に目を通しました。
(Amazonの請求が15万円…脇汗止まらへん…図書館なかったら死んでた)
ヨビノリたくみ尊師やトップ予備校講師の分かりやすすぎる本から、数学教授が書いた重たい本から、全部英語の海外の数学者の論文まで。
(引用をしているわけではないです、引用している場合は出所を明記します)
(数学の質の高い情報を手に入れるなら、英語は必須。ほんとに。)
中高の教科書、チャート式、大学への数学シリーズの本1対1対応〜学コン(超むず)までほぼ全部一周以上したし(受験生時代から大ファン)、数学オリンピックの問題、灘中の難問算数に至るまで、ある程度目を通してきました。
(まぁ、忘れてるものもあるけど)
とかいっているけど、ごく普通の文系大学生です。
特に数学を専門としているわけでもなく、普段から問題を解いているわけでもなく、きわめて普通で、どちらかといえば「哲学」「歴史」の方に興味がある人間なのです。
もっといえば、ビジネスとかスポーツとか、そっちの方が好きです。
恋愛とか、ディズニーとか、その方がよほど好きです。
でも、だからこそ、数学について書くのが一定数価値のあることなのかな、とも思ったりします。
数学的な能力が高すぎる人は、その頭脳に、語彙力や言語化能力が追いついていない例がよく見受けられます。(決して言語能力が低いという意味ではないです!🙇♀️)
よくお世話になっている一橋の数学教授はまさにこの状況に陥っているな、って感じがします。名は出しません。名誉のために。
僕は数学能力が特段に高いわけではないですが、言語化能力に関しては、毎日4000〜6000文字くらいは文章を書き、いろんな教え子や友達と話しているのでかなり高めだと思います!
しかも、数学が得意な知り合いも、数学が苦手な教え子もいっぱいみてきて僕も両方経験しているからこそ話せることがあると思います。
ということで、そんな人間がちょっと特殊な切り口から数学を語っていきます!
少なくとも、僕が読んだ本の中には書いてなかったようなこともたくさん書きます!
❶僕のストーリー
❷数学における最低限の考え方
❸数学で大事なことTOP3
❹数学の勉強のステップ
❺微積分、ベクトル、整数
❻幾何が大事すぎる
❼オススメ勉強法
❽難問が大事すぎる
最初に手の内を明かすと、こういう感じで話します。
これをそれぞれガチガチに深掘りしていくというわけです!
基本的には問題集でもあり、基礎知識の解説もします!
だから、実践的に読み進めていけるようになっております!!
タイトルには「偏差値を上げる」と書いていますが、このテキストを読み終わったら急にそういう偏差値になるという意味ではなく、書いてある通りにしっかり理解し、実行していったら、という意味です。
しかし、「はい、書いてあることやってね」という底の浅いテキストにはしたくなかったので、実戦に重きを置きながら書いていきます!!
このテキストは必ずしも数学的厳密性や受験的網羅性を保障するわけではりません。「嘘も方便」とあるように、時には厳密性を排除してでも、深い理解を促すために数学的事実とは異なる情報を取り込むのは「必要悪」だと思うからです。
むしろ、「数学を楽しみ人生に活かすこと」「数学の深い面白みに触れ、学問としての数学へのかけ橋となること」「数学の成績を上げること」という3つの目的に近しい必要悪であれば喜んで使います。つまり、必要以上に過信するのはやめてください、ということです。なぜ網羅しないかというと、全部説明されても「成績が上がる」わけでも「数学を好きになる」わけでもないからです。
あと、一応の対象者は「多少基礎はあるけどクッソ数学が苦手で嫌いな人から、文系難関国公立大学(一橋・東大)数学で満点レベルを目指す人まで」という体にさせていただいているので、必要がなければ数3の話題は特に出しません。(高校の数3は知識ゲー感がちょっとあるし)
複素数平面、極限、あたりは含まれます。流石に。楕円とか、難しい微分は一旦取り扱っておりません。長くなりすぎそうだし。
❶僕のストーリー
僕は当然のことながら数学が苦手でした。
スポーツとどうぶつの森に半生を奪われたような人間です。(ガチ)
というか冷静に考えて、もともと難なく数学ができる人間だったなら、わざわざ手間暇かけてこんなもん書くモチベが続かん。
中学の頃一回数学得意になって、そこから高校に入って爆死、高2の夏あたりに受けた駿台模試で5点、偏差値たしか20〜30とか。
(手元に写真とか当たり前に残ってないので、別に信じなくてもOK、もっというと一橋の本番の開示もしてないからわからない…そういうのはあまり興味がなかったっていう…)
(もっと面白いことに、センター数学の1Aは模試で2回、「1」を解いて30点台を取ったのに、本番も同じ過ちを犯し、開始30分くらいは1を解いてました。そこから焦って全部消して、手汗だらだらかきながらやり直して、30点くらい…笑)
マジか…
と思いつつ、部活で忙しいから、まぁいっか、みたいな感じでした。
両親から、「落ちぶれたなぁ」「志望校下げろw」「勉強ちゃんとせーや!」的なことを言われ出したのはまさにこの時。
腹立ったけど、どうもいえず時間が過ぎ去ります。
悔しい。けど、勉強しよう、とはならない、っていう。
そっから僕が数学やらねばとなったのが、「志望校を決めた時」でした。
「一橋商学部行って社長になりてぇ!」
って思った僕(仮面ライダーと社長は誰でもなりたい時期あるよね?)はすぐさま調べて、過去問を解いてみて、絶望。
「ムズスギンカ?????」
そう、一橋数学は、「文系最難関」とも呼び声高い難問良問で有名だったのです。
おまけに世界史も鬼むずい。
「ナニコレシンダ…チーン。」
ってな感じでした。
当たり前に0点。
一橋志望の人なら、わかるはず、あの絶望感。
「満面の笑みで『おはようございます!』って挨拶したら、急にメリケンサックでぶん殴られた」
かのような何とも言えない衝撃と虚無感。
焦る僕。
まぁこの辺の話は、またどこかでするとして、とにかく数学の配点が鬼高かったので、勝敗の鍵は「数学」に違いないと確信。
「どうやって数学を勉強するか」
「どうやって数学以外に時間をさかないか」
を必死に考えることになりました。
マジで変な勉強法いっぱい編み出して、やって、みたいな実験の日々でした。この話もまたどこかで。(Instagramで割と発信してる!)
ここで、僕の数学の命運を変えた出会いがありました。
それが東工大大学院の知り合いでした。(友達の親戚?)
めちゃ数学が好きで、確か数学オリンピックにも出ていて、言語能力も高くてユーモアのある人でした。
週1くらいで数学を教えてもらえることになり、僕も数学が本格的に得意に、好きになっていきました。
彼から教わり、自分でも鬼のスケジュール(生半可じゃむりなレベル)で数学フルコミットを3ヶ月ほどやった結果、一橋数学は5完で満点(開示してないので答えと大まかな流れは正解)だったというわけです。
この時期は人外なくらい数学やってたけど、努力量以上に適切な努力の方向に努力できたことがとても大きいと思っています。
ということで、ここで教わったことが、今回のテキストのベースになっています。
その上で、大学生になり、受験勉強を教えよう、となって数学を教えていく中で気づいたことや新しく勉強した内容をいろいろ盛り込んだというわけです。
ちなみに、僕は数学の才能があったわけではないですが、「将棋の才能」はまぁまぁありました。素直に白状します。
将棋をやっていた人は、数学ができる傾向が強いようです。なぜか、という話は数学の成績を上げていく説明過程で説明していきます。
もちろん将棋をやっていなくても、数学を得意にする方法はあるのですが、幼少期に何をやっていたか、というのは思わぬところで人の思考に関わってくるので、(幼少期に親の愛を受けなかったら、共感能力が欠落するとかそういう類の話)受験数学界のタブーっぽいこの話題にまで切り込みます。
内容に関しては、どんなものなのか気になると思うので、事前に教え子たちに読んでもらい、効果や内容について感想をもらっています。
以下に紹介します!
【良い声】
わたしは去年、数学が克服できずに第一志望校に落ちてしまい、浪人になり、正直落ち込んでいましたが、このテキストを読ませていただけることになり、人生観が変わったと言っても良いくらいでした…!自分がなぜ数学ができないのかわかった気がするし、実際に実践しながら読んでいき数学力も変わっている実感がしています。(さなさん)
塾講師をしているが、今まで教えていた方法が生徒に申し訳ないと思えるくらい面白く、役に立つ情報のオンパレードで、自分自身の将来のキャリアにも使えるような思考法が詰まっていて目から鱗だった。(けんくん)
書かれてあることのほとんどが僕の今までの常識に反していました。今まで僕がやっていた数学のほとんどは数学の表面をさすっていただけだったのかなと感じてしまい、悔しくなったとともに今、このテキストを読めてとてもよかったです。もっと数学を勉強したくなりました。(マッケンくん)
とてつもなく丁寧な問題解説がとにかくためになりました!たくさん使われているイラストや色をたくさん使った問題説明は、数学が苦手なわたしにも理解できるくらい丁寧で本当によかったです!東大の問題も頭を使えば解けるようになるのかなという希望を感じました。でも、しっかり実践しないといけないと思うので、書かれてある通りこれからまずは2週間死ぬ気で自分を変えます😄(マーボーどうぶさん)
文章の書き方がとてもフランクで、読みやすかったので、読んでいて全然苦に感じませんでした…たろーさんが数学が苦手な人が問題を見た時に心で感じることを代弁してくれていて「わたしの悩みは普通なんだ」って安心できたし、そこからどうやって問題を解くというところに至るのかもめちゃくちゃ分かりやすかったです!!ホントにオススメです!!(あんりのさん)
数学が好きになりました。一橋に合格できるように何度も読み返したいと思います!(一橋うかるさん)
これを読んでから、直後に受けた模試の自己採点が過去最高でした!もしかしたら、偏差値もはじめての60超えかもしれないです!本当にありがとうございます😍(もねさん)
(これは多分奇跡…笑)
難関国公立水準で書かれているが、全受験生、そして、大学生以上の人も読んで損はない内容だと思う。(一橋OBの先輩、タケくん)
長すぎ!!!!って思ったのも束の間、今までの常識が覆されていき、なおかつ、とても親しみやすい文章で読んでいてワクワクしてきました!!めっちゃよかったです!!!(あみさん)
とても理論的に説明されていると感じました。数学の奥深さを味わってもらえる生徒が増えるといいなと思います。(世界一の人さん)
自分の数学の実力不足&努力不足を痛感した! 頑張って苦手を克服したいと思った!
めっちゃ良いインセンティブになりました!ありがとうございます!!!(ぴよぴよさん)
まず、今まで軽視していた計算力の大切さに気づくことができました。本当に少しの差が大きくなるとはこの事だと。そして数学はセンスという考えを改めさせられました。正しいアプローチ方法で理解を深めていきたいと思います。(咳MASAOさん)
【悪い声】
正直、読むのが大変だった。本を読む習慣ももともとなかったため、文字数が多く、内容も無駄な情報が全くないため、タローさんにはなる早でと言われていたのに読むのに2週間かかってしまった。(横浜の異端児くん)
わたしは高校1年生で、このテキストに書かれてあることはとっても難しかったです😭たろーさんに電話で説明してもらったりしながらなんとか理解できました…!(ぽんさん)
文章がフランクな分、雑に表現されている部分もあったように思う。本人も書いている通り、これはあくまで、きっかけとして使うと良いと思った。ただ、学べることは多い。(塾の奴隷さん)
※最後にアンケートを貼り付けているのでぜひあなたも読み終えたら感想を聞かせてください。良いことあるかもしれないです。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?