意外に高い⁉旦那の家事意識と共働き時代の家族の絆【ぷ～たろう奮闘記②】

共働き世帯1200万超、専業主婦の3倍に　制度追いつかず - 日本経済新聞

日経新聞の記事で、共働き層が専業主婦層の3倍になったとのこと。今年から本格的に始めたエアコンクリーニングの仕事を通して、その現実を肌で感じています。

これまで、エアコンクリーニングの依頼は、やはり奥様方からが多いだろうと予想していました。家の中を綺麗に保つことは、多くの女性にとって大切なことだと考えていたからです。しかし、実際に多くの依頼を受けてみると、意外なことに、ご主人様からの依頼が非常に多いのです。

特に、私が提供している「背抜きフル分解洗浄」という、エアコンを徹底的に分解してクリーニングする方法への関心が高いようです。「せっかく頼むなら、完璧に綺麗にしてほしい！」というご主人様たちの言葉が印象的です。奥様の場合、家計の事を考えると、様々な業者を比較検討され、結果的に料金の安い業者を選ばれるケースが多いのかもしれません。

ご主人様からの依頼が増えている背景には、共働き世帯が増加し、家事分担が変化しているという社会の変化があると感じています。仕事に追われながらも、ご自身の家庭環境を快適に保ちたいという意識が、男性にも高まっているのでしょう。

エアコンクリーニングを通して、私が感じるのは、今まで我関せずという風潮が強かった男性も積極的に家事に関わっているという、温かい光景です。奥様と協力し合い、お互いを支えながら、家庭を築いている様子が伺えます。いや、そもそも女性だけがやっていたということが問題なんですけどね。全国の奥様方…本当にご苦労様です…。

エアコンクリーニングという仕事を通して、私は単に機械を掃除しているだけではありません。見えないけど不快になる空気。それをクリーンで快適なものに変えることで、お客様の暮らしを豊かにできると感じています。

今まで以上に性別関係なく、家庭を重要視する傾向が高まってくると思います。そのために、誰もが快適に過ごせる空間を作ることは、私にとっても大切なことです。お客様からいただく感謝の言葉は、私の仕事のやりがいに繋がっています。

この経験を通して、改めて「自分が生活する家庭をどのように快適にしていくか」ということに、私も深く考えさせられました。これからも、お客様の暮らしをサポートできるよう、技術の向上に努めたいと思います。