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賢い住宅ローン選び!資産を増やす家計管理術

「住宅ローンって結局借金でしょ?」と思っている方にもぜひ読んでいただきたい内容をお届けします。確かに住宅ローンは借金ですが、現在のような低金利時代では、その「借金」を上手に活用することで、資産形成を後押しする大きな力に変えることができます。

私自身、最近住宅ローンを組み、変動金利や元利均等返済を選んだほか、40年の長期ローンにすることで手元の資金に余裕を持たせ、投資を併用する選択をしました。その結果、毎月の家計は安定しながら、将来に向けて資産も着実に増えています。この記事では、そんな「ただの借金ではない住宅ローンの活用術」について、具体例を交えながらお伝えします!


住宅ローンはただの借金じゃない!低金利時代のメリット

「借金」と聞くとネガティブなイメージを抱くかもしれませんが、住宅ローンは賢く活用すればむしろ資産形成をサポートしてくれるツールになります。特に現在のような超低金利時代では、金利が年0.4%〜0.6%程度の水準となっており、長期でお金を借りても負担が軽く、さらに余剰資金を有効活用することが可能です。

私が選んだのは「元利均等返済」と「変動金利」の組み合わせ。ここに「投資を併用する」という戦略を加えることで、家計を安定させながら資産形成を加速させることができています。


元利均等返済の魅力:家計管理がしやすい!

まず私が選んだのは「元利均等返済」です。毎月の返済額(元金+利息)が一定になるこの返済方法は、家計管理が非常にシンプルで予測がしやすいのが特徴です。特に教育費や将来の出費を見据えて返済計画を立てたい私にとって、この方法は最適でした。

もう一つの選択肢である「元金均等返済」は、初期の返済額が高くなるため、短期での完済を目指す人には向いているかもしれませんが、私は「余剰資金を投資に回す」という考えのもと、負担を抑えた元利均等返済を選びました。


変動金利の選択:低金利の恩恵を活かす!

次に私が選んだのが「変動金利」です。一見、金利が変動することに不安を覚える方もいるかもしれませんが、現在の超低金利時代では、変動金利が最も低い金利水準を提供してくれるのが現状です。特に私の場合、以下のポイントを考慮した上で変動金利を選択しました。

  1. 金利上昇リスクへの備え
     私のライフプランでは、変動金利のメリットを最大限活用しつつ、万が一金利が上昇した際に備えて「余剰資金を運用しながら繰り上げ返済の準備をする」という戦略を取りました。

  2. 初期返済負担の軽減
     変動金利は固定金利よりも低いため、毎月の返済額を抑えつつ、生活にゆとりを持たせることができます。この余裕を「投資」に回すことで、さらに大きなリターンを目指すことが可能になります。


低金利時代だからこそ!40年の長期ローンの選択

住宅ローンを組む際、多くの方が「返済期間を短くして早く完済したい」と考えるかもしれません。しかし私は、低金利の今だからこそ「40年の長期ローン」を選びました。その理由は、毎月の返済額を抑えて手元の資金に余裕を持たせることにあります。

長期ローンを選択することで得られるこの余剰資金を、投資に回すことができるのです。仮にローン金利が年0.5%でも、インデックスファンドなどの投資で平均年3%〜5%の利回りを目指せれば、ローンを急いで返済するよりも手元の資産を効率よく増やせます。


投資と住宅ローンの併用がもたらすメリット

私が最も大切だと思っているのは、「住宅ローンを早く返済すること」よりも、「手元の資金をいかに増やすか」という視点です。以下の理由から、住宅ローンと投資の併用は非常に有効だと感じています。

  1. 金利差を活用する
     ローン金利(年0.5%程度)より高い利回りが期待できる投資を行うことで、資産を増やす効率が高まります。

  2. 手元資金の流動性を確保
     急な出費やライフイベントに備え、手元に現金や投資資産を残しておくことで安心感が生まれます。

  3. インフレ対策としての役割
     住宅ローンは長期にわたって固定されるため、将来的にインフレが進行しても実質的な返済負担が軽減されます。一方で、資産運用によってインフレに負けない資産形成を目指すことが可能です。


団信(がん団信100%)とネット銀行の活用

住宅ローン選びで見落としがちなのが団体信用生命保険(団信)の内容です。私は「がん団信100%」が付帯したプランを選びました。これにより、もしもがんと診断された場合、ローン残高が全額免除されるため、家族の将来の安心感を得ることができました。

また、ローンを契約したのはネット銀行です。ネット銀行の住宅ローンは、金利が低く設定されているだけでなく、借入時の手数料も比較的安いことが大きな魅力。さらに、ネット銀行だとオンラインのイメージですが担当者と対面で説明、手続きができるため、特に困ることもありませんでした。


まとめ:住宅ローンは“借金”ではなく“資産形成の武器”

「住宅ローン=借金」というイメージは、考え方次第で大きく変わります。

  • 家計管理がしやすい「元利均等返済」

  • 超低金利を活かした「変動金利」

  • 手元資金を増やせる「40年ローン」

  • 資産形成を後押しする「投資との併用」

  • 安心をプラスする「がん団信100%」

  • コストを抑えた「ネット銀行の活用」

これらを組み合わせることで、住宅ローンは“ただ返済するだけの借金”ではなく、“未来の資産形成を支えるパートナー”になります。

ぜひこの記事を参考に、ライフプランに合った最適な住宅ローンを選び、資産を増やしながら家計管理を楽しんでくださいね!

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