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出産で死にかけた話
こんにちは。ともみです。
出産は誰にとっても大変で命懸けです。
私も予想外のことが起こり、死にかけました。
今回は私の体験をお話したいと思います。
重症妊娠高血圧症
私は2017年12月27日に長女を出産しました。
ですが、もうすぐ生まれる、というところで血圧が180まで上がり、痙攣を起こして意識を失いました。
重症妊娠高血圧症でした。
呼吸も止まっていたようで、目が覚めたときには人工呼吸器やら心電図を測る管、導尿の管など色々な管に繋がれていました。
当時、旦那が立ち会い出産予定で病室にいたので、すぐにナースコールを呼んでくれました。
幸い赤ちゃんはすぐ近くまで降りてきていたので吸引分娩で無事に生まれました。
もし旦那が近くにいなかったら、私か赤ちゃん、もしくは両方とも最悪死んでいたかもしれません。
脳に浮腫もあったので、脳出血や脳に障害が残っていた可能性もあります。
何か持病があったわけでもなく、全く予想外の展開でした。
リスクが低い妊婦と言われていた
私が出産したときの年齢は27歳。
遅すぎず早過ぎず、これといった持病もありませんでした。
妊婦健診で血圧や尿蛋白の数値を指摘されることもなく、出産の直前の日までよくウォーキングしていました。
出産当日の真夜中に破水から始まり、進みが早かったようで、助産師さんから
「今日お産の予定5人いるけど、一番乗りかもね〜!」と言われていました。
それなのに、、、。
全くの予想外でした。
入院期間は通常だと5日間、帝王切開の方でも6日なのですが、私はこちらから頼みこんでやっと2週間で退院できました。
血圧については退院後もしばらく測定していましたが、特に問題はなく今は元気に過ごしています。
私は意識を失っていたので大変だったのは旦那と心配して駆けつけてくれた家族、そして何より先生方であったと思います。
先生方が必死に対応してくださったおかげで今、私と子どもは元気に過ごしています。
感謝しかありません。
母子ともに無事に出産するのは奇跡
陣痛が痛いのは散々聞いていたけども、たくさんの人が経験してるのだから、自分もきっと大丈夫だと思っていました。
でも出産は本当に命懸けで、母子共に無事であることは当たり前ではない、奇跡なのだ、と経験して感じました。
これから出産する方を不安にさせてしまったら申し訳ありません。
ですが、命懸けの出産を乗り越えた先には可愛い我が子との出会いが待っています。
もちろん幸せな事ばかりではないけど、振り返ると宝物のような日々だったと感じます。
応援してます!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。