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ガチャガチャに想う
今日は「ガチャの日」だそうな。
じぶんが幼い頃のガチャは、最近見かけるものと違ってギャンブル的な面があった。メインとなる景品は、トランシーバーだったり探偵が使うような録音装置なんかもあったのかな。当時、とても魅力的に感じた景品がガチャの中に入っている。
その景品を入手するには運要素が大きい。
メインとなる景品以外は、とても粗悪な物で溢れていた。
よくわからないキャラクターの、ねばねばして気持ちの悪いゴム製のおもちゃだったり、食玩のオマケよりもひどいプラモデルだったりと、100円の価値を感じられない粗悪な景品が詰められ、その中からメインとなる景品を引かなければいけないのである。
幸いなことに、ガチャの台は中を見ることができるので、メインとなる景品があるかどうかを確認することはできる。すでに無かったり、奥に埋もれてしまっていたら回避することができた。
現在のガチャは、数百円と当時と比べたら高額になったが、それなりのクオリティと目当ての景品、少なくともそのカテゴリーの景品は入手ができる。
ガチャに限らなければ、1000円の自販機だったりゲームセンターの高額な景品が当たるゲーム、スマホのゲーム、昔のガチャと同じ感じだ。
でもね、昔はそれなりに良心があったのだと感じる。
今はエグい確率で制御されているので、なんだか興醒めしてしまう。
当たらない前提で、その場のノリで楽しむならなんとも愉快だが、それ以外では心が踊らないのです。
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