「HP Pavilion Aero 13-be」購入レポート
新しくパソコンを購入したため、ファーストインプレッションを書いていく。
HP Pavilion Aero 13-be(以下、Aero)は3つのラインアップが展開されており、スタンダードモデル、スタンダードプラスモデル、パフォーマンスモデルがある。
スタンダードモデルはRyzen5 5600U、メモリ8GB、256GB、windows11 Home
スタンダードプラスモデルはRyzen5 5600U、メモリ16GB、512GB、windows11 Home
パフォーマンスモデルはRyzen7 5800U、メモリ16GB、512GB、windows11 Pro
となっている。(SSDはいづれもPCIe接続のNVMe)
ここからは私が購入したパフォーマンスモデルを元に書いていく。
最大の注目ポイント
Aero で最大の注目ポイントというのはやはりその軽さだ。カタログで957gとあるようにかなり軽い。片手で持ち上げても重いと感じない重さである。
カバンの中に入れていてもほとんど重さを感じないのではないか?と思うくらい数字以上に軽く感じる。これなら普段の持ち運びのストレスもフリーだ。
このパソコンは非常に軽いため仰向けになりながらの作業にも向いていると思う。以前まで使っていたノートパソコン(AH/77M)は2.5kgほどあり、仰向けで使うときは胸のところで支えていたため痛みを感じていた。しかし、Aeroだと重さをほとんど感じないため胸で支えても痛みを感じない。長時間の仰向け運用も可能だ。
注目ポイント2
コストパフォーマンスの高さも注目しておきたい。私の買ったパフォーマンスモデルは前述した通り、とてもスペックが高い。おそらくこの性能の適正な価格帯というのは20万円ほどであるだろうが、10万円で購入できる。
スタンダードプラスモデルが9.3万円で販売されているが、ほとんどのユーザーはパフォーマンスモデルを購入するだろう。スペックにおいて、Ryzen5とRyzen7においては7000円以上の差があるからだ。価格設定を間違っているのではないか?と思ってしまう。
注目ポイント3
これは完全に私の利点なのだが、キーボードがコンパクトで打ちやすいという点だ。15.6インチのノートパソコンのフルテンキーキーボードと違和感なく打つことができる。
一般的なモバイルノートパソコンのキーボードは各キーが少し広くエンターキーが押しにくい。しかし、このAeroだとエンターキーの隣にまたキーがあるため、エンターキーがコンパクトに設計されている。それがおそらくノートパソコンのフルテンキーと違和感なく打つことができる理由だろう。
手が小さい人にもおすすめだ。
次は少し残念だったポイントを述べていこう。
残念なポイント1
他のモバイルノートパソコンと比べてバッテリー駆動時間が短い点が残念なところの一つだろう。カタログスペックで10.5時間。他のモバイルノートパソコンを謡うものに比べたら少ない。ただ10時間も持てば必要十分であろうから、一般ユーザーは気にする必要がないと思う。
ただ、カタログスペック的にはバッテリー駆動時間が短いため書かせてもらった。
残念なポイント2
他のレビューでも書かれていたことだが、このAeroはwifiの受信が弱い。親機の近くでは十分に強いのだが、階をまたぐと、他のパソコンではマックスに受信できるのがAeroだと電波強度が2くらいになってしまう。
契約している回線にもよるが、私の環境だとそこまで差がなかったため、ここは人によりけりというところだろうか。
まとめ
HP Pavilion Aero 13-be は私としては他人に薦めることのできるパソコンである。
Ryzen7であり、内蔵グラフィックもRADEONということもありかなりのポテンシャルを持っていると予想できるからだ。
外出先で動画編集をしたりするのも可能ではないだろうか。少なくともwindowsビデオエディターで困ることはないだろう。
少し残念なポイントもあるが、総じて満足度の高いモバイルノートパソコンであると私は思う。