ウィスキーについて2
お酒、第三段です。
シングルモルトウイスキーで初心者にオススメのザ グレンリベット12年をオススメしましたが、今回は上級者向けのウィスキーの紹介です。
このウィスキー、好みが分かれると思います。
煙臭いとか、正露丸のような味と言われたりします。原因はピート、peat、泥炭と呼ばれるその土地特有の堆積物を麦芽に燻してウィスキーがつくられているためです。
その土地とは、ウィスキーの聖地、イギリスのアイラ島です。アイラモルトは、殆どのウィスキーがピート感を有しています。
その中でも、ノンチルト製法(無濾過)でつくられている、最強ピートを有しているのが、アードベッグ10年です。
ものすごくピーティー(煙臭く、硫黄のような感じ?)な反面、芳醇で、チョコレートのような甘美な味を兼ね備えているのに、繊細で複雑な味わいです(言葉では伝わりにくい…複雑さです)
バーで注文すると、おそらくバーテンダーに「おっ!この人はウィスキーを知っている!」と思われるはずです。
そんなウィスキーですが、覚悟ができましたら、飲んでみてください。
ピーティーすぎるので、もし徐々に慣らしたければタリスカーやボウモアなどからでも良いかもです。この2つもまた折を見てご紹介します。
では失礼します。
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