FRAMES プロンプト完全攻略:5つの要素を徹底解剖 【RUNWAY】
FRAMES:Runwayから画像生成モデル
Runwayに実装された新しい画像生成モデルFRAMESを紹介します。この記事では、Runway FRAMESの具体的な使い方や操作方法については割愛し、公式が提示しているプロンプトの型([art style] [subject] [scene] [lighting] [color])に焦点を当て、それぞれの要素を深く理解していくことを目的としています。
プロンプトの型:[art style] [subject] [scene] [lighting] [color]
この5つの要素を組み合わせることで、より具体的なイメージを生成することが可能ということでそれぞれの要素が持つ意味と、その要素を構成するカテゴリについて詳しく解説していきます。前半では各要素の説明をし、後半で各カテゴリの具体例を30個ずつ上げていきます。私用のお勉強ログみたいなもんです。
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[art style] (アートスタイル)
アートスタイルは、作品の「見た目」を決めるパートです。選ぶスタイルで、絵や写真から感じる印象がガラッと変わります。どんなスタイルで表現したいかを形にする最初のステップです。選ぶスタイルによって、作品の個性が決まります。さながら料理のレシピのように、様々なスタイルを使いこなし、あなたの作品を特別なものにしましょう。
[subject] (主題、被写体)
主題は、作品の「主役」となるパートです。人物、風景、静物、抽象…何を選ぶかで、作品が伝えたいメッセージや感情が変化します。どんな語り部に物語を託したいか、作品の核心となる部分を決める重要なステップです。映画のキャスティングのように、最適な主役を選び、作品に深みを与えましょう。
[scene] (シーン)
シーンは、作品の「舞台」を設定するパートです。場所、時間帯、天気、時代…これらの要素が組み合わさり、作品の世界観を創り出します。どんな舞台で物語を展開させたいか、作品の雰囲気を左右する大事な要素です。さながら演劇の舞台監督のように、細部までこだわり、見る人を魅了する舞台を作り上げましょう。
[lighting] (ライティング)
ライティングは、作品の「演出」を担うパートです。光の強さ、色、方向…これらを調整することで、作品の雰囲気がドラマチックに変化します。どんな演出で観る人の感情を揺さぶりたいか、光を操ることで、作品に深みと魅力を加えましょう。まるで照明技師のように、光を自在に操り、作品を輝かせましょう。
[color] (色彩)
色彩は、作品の「感情」を彩るパートです。パステルカラーの優しい雰囲気、ビビッドカラーの情熱的な感情…色を選ぶことで、作品が伝えたい感情をダイレクトに表現できます。どんな感情を表現したいか、色彩は作品の印象を決定づける重要な要素です。まるで作曲家のように、色彩を巧みに使い分け、作品に感情豊かなメロディーを奏でさせましょう。
以上が、Runway FRAMESのプロンプトにおける各要素のまとめとなります。もっと深掘りして知りたい場合は、この一覧を参考に画像生成に挑戦してみてください。別記事でSTYLEについても解説していきます。