【Tiktok】バズ動画研究 おすすめAI動画アカウント集
みなさんこんにちわ。AI動画クリエイターのぽんずです。
現在はこちらの海外コンペに応募しています。上位5位まで賞金があるので楽しみです。
さて。ク◾️みたいな動画が垂れ流されていることで有名な『TikTok』という肥溜めがあることをご存知でしょうか。そこに咲く一輪の花のごとき異彩を放つバズアカウント、AI動画アカウントをご紹介します。TikTokで4万人以上のフォロワーを持つ私が選ぶ独断と偏見によるお勧めをしていきます。
基準は以下の通りです:
独自性があること
アカウントコンセプトがしっかりしていること
フォロワー関係の人のアカウントは除外(迷惑を避けるため)
それでは、各アカウントを詳しく見ていきましょう。
1. 実写系奇妙なやつ 巨人とか魚とか
https://www.tiktok.com/@shadecore
このアカウントは自分もよく参考にして作ってみたいと思っています。最近バズっているのが、船で巨大なタコや人、モンスターや人魚などが引き上げられたかのようなリアルな動画です。最新世代のGen-3以降に流行っている形式の動画です。ほんとリアルです。
海外では特に人気があり、5秒や10秒という短い動画でも高い再生数を記録しています。例えば、巨大な鳥と抱き合っている様子や、ピラミッド建設に巨人が関わっていたという設定の動画などが印象的です。
こういった動画は、まずTikTokやRedditでバズり、その後Twitterに流れていくという傾向があります。個人的にも、このような動画制作に挑戦してみたいと考えています。
2. イントロが癖になる架空速報系
https://www.tiktok.com/@korewa.fiction.desu/video/7421434678130822408
このアカウントは大のお気に入りです。短期間でフォロワーを獲得し、アカウントコンセプトもしっかりしています。動画の作り方も個人的に好みです。
コンセプトは架空のニュース速報です。特徴としては:
やや誇張された内容
特徴的な音楽やナレーション
現実味のある馬鹿らしい構成
現在は核融合や環境問題などの社会問題をテーマにして連日再生数を叩き出していますが、TikTokユーザーの年齢層やリテラシーに合わせたテーマを選べば、さらに人気が出るかもしれません。
個人的なお気に入りは、冒頭のニュース速報の入りと、30〜40秒あたりで挟まれる一旦CMです、な場面です。毎回面白いので、ぜひチェックしてみてください。動画の構成もどんどん試行錯誤と改善がなされていてすごいです。
3. POV系 まるでタイムスリップしたように時代を体感できる
https://www.tiktok.com/@liminaldestinations/video/7423101899760504097
このアカウントでは、過去の時代の世界観を自分の視点で体験できるような動画が投稿されています。1分間に当時の雰囲気が凝縮されています。
紹介している動画は1980年代の日本を題材にしており、シティポップが流れる中、東京やオフィスの風景が映し出されます。ノスタルジックなフィルム効果も相まって、懐かしさを感じさせる作品となっています。
このようなコンテンツは自分で制作しても伸びるかどうか不明ですが、挑戦してみると楽しそうです。
4. アニメ実写系唯一のおすすめ
https://www.tiktok.com/@m0m0x.art/video/7427069165711756545?q=m0m0x%20art&t=1729489107314
TikTokではアニメや漫画、ジブリ作品などのAI実写化を行うアカウントが多数あり、このAI実写を行っているアカウントは軒並みゴミクズですが、この今回取り上げる方だけは別です。おそらく一枚一枚画像を大量生成して厳選しているか、何度も修正して一枚を作っていると思います。こだわりを感じますし、世界観を作っていると思います。他のゴミクズは似た画像を動かして貼り付けてるだけです。
高いクオリティ
画像1枚1枚の作り込み
優れたアングルや構図
高度な動画編集技術
初期の頃に投稿されたゲゲゲの鬼太郎や、バズった鬼滅の刃の実写化動画は特に美しく、参考になる点が多々ありました。
著作権に関する余談
アニメや漫画のAI実写化には著作権侵害の問題がありますが、個人的な見解としては:
個人アカウントでの投稿は現状グレーゾーン
ブランドやアニメのイメージを著しく傷つけない限り、個人的な範囲内では許容される
ただし、その手法を教えてSNSでバズる動画の作り方として紹介するのはダサい
AI実写化の動画を個人で作成することと、その方法を教えて収益を得ることは別問題です。後者は「武器商人」のようなもので、法的には問題なくても疑問が残ります。
以上、TikTokのAI動画アカウントについての近況報告でした。これらのアカウントを参考に、皆さんもバズ動画をつくって収益を上げてみてはいかがでしょうか。