ep40.アンチを全て蟹蔵のファンと思い込む

【蟹蔵ファンから誹謗中傷を受けた】

2022年12月、マコトがインスタで誹謗中傷（良識ある大人が見ればただの意見だったが）を受けたとそのコメントを晒したら、「有名税だと思って」と真っ当なコメントがあった。

それにマコトが噛み付いた。曰く「有名税っておかしくないですか？誹謗中傷を放っておくんですか？」とのこと。

誰もそんなことは言ってないが、マコトとまともに話が出来るとも思ってない。誹謗中傷が嫌なら開示請求して裁判で罰を科すことができるけど、どうせするつもりないなら気にしないようにするしかないでしょ、ということ。至極真っ当な意見だ。

有名人はチヤホヤされたり大金を稼げたりする代わりに、誹謗中傷されることは確かにある。ただし、SNSでガタガタ文句言うのはただの愚痴であり、良いとこ取りしたいだけのワガママでしかない。嫌なら特定して裁判すれば良いし、そもそもメディアに出なければ誹謗中傷されない。

麻奈は「自分のアンチ=蟹蔵のファン」と思い込んでいるようだ。二元論で片付けたがるのはメンヘラや頭の弱い人間にありがちで、その方がシンプルで簡単。分かりやすい敵を作って大衆に攻撃させようと画策するのは、まさにいじめる側の思考である。

麻奈は日本で最も嫌われた女性であり、今まで最も誹謗中傷を受けたとギネスに認定されてもおかしくない。それは大前提として、麻奈の言動が誘発しているということを残念ながら本人は自覚できない。その証拠として似たような人生を歩んだ麻莉には、ほとんど誹謗中傷はなかった。

蟹蔵のファンが麻奈へ苦言を呈していたのは事実だ。推しのプリンスにあたおかメンヘラ女が付きまとっていれば、ファンとしては気が気じゃない。それは逆も言えることで、蟹蔵も麻奈のファンから誹謗中傷されることもあった。

どちらが多いとかどちらの方がヒドいとかじゃなく、こういうのはお互い様だ。有名税によるメリットとデメリットの話にも通じるのだが、自己中心的だと柔軟な考え方は出来ない。

麻奈やマコトのような人間はメリットを享受していることは忘れ、デメリットばかりを強調する。受けた恩を忘れ、自分の行いを過大評価して恩着せがましく振る舞う。周りのせいで自分だけが損をして、自分だけが不幸だと思い込む。そういう考えでは幸せにはなれない。

麻奈をこう表現した人がいる。ヒステリック虚言癖メンヘラ悲劇のヒロイン。言い得て妙。これほどしっくりくる名付けを僕は知らない。