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最も尊いものは自力で抜け出せたそのチカラ


ガーシーさんの動画制作を請け負っていた人物が、名誉毀損と威力業務妨害の容疑で逮捕された。


警察のガーシー包囲網の一貫だけど、この方は情報提供の代わりに逮捕を受け入れた、ある種の司法取引の可能性もある。海外で逃げ回るより捕まってリセットした方が良いに決まっているし、それはガーシーさんも了承しているのではないか。


【追記】

ガーシーさんに協力した男性はやはり処分保留のまま釈放され、名前すら出されていない。起訴すらしないつもりかも。



「ガーシーさんに協力したら逮捕される」という前例ができた。ではオンラインサロンの会費を支払ったり、配信されている動画に投げ銭をすることは、“逃走を金銭的に手助けしている”として法的な責任が問われないのか?

『動画がおもしろい』という理由で投げ銭をしたり会費を支払っているのであれば、道義的な問題はあるでしょうが、それだけで犯人隠避罪には該当しません。重要なのはお金を渡す“意図”です

元検事で弁護士の若狭勝氏の解説


こう説明しているけど、これは解釈の違いでどうとでもなるし、オンラインサロンの会員の1人を見せしめとして逮捕勾留でもすれば、きっと会員は激減して警察の目的は達成する。目的とは資金源を断つことで、金がなくなれば逮捕は容易になる。

ガーシーさんの容疑は「1強要・2名誉毀損・3 威力業務妨害・4 常習的脅迫」。常習的脅迫ってのは通常は暴力団・反社・マフィアに適用される犯罪だから、警察はガーシーさんをSNSマフィアとみており、その先には日本国内で罪を犯して海外で逃げ回っている、海外逃亡犯の検挙という目的がある。

ガーシーさんの信者が罪に問われない可能性が高いことは分かった。では國光夫妻の信者は?

國光夫妻がもしも逮捕されてしまった場合、霊感商法だと認識した上で資金援助した人も罪に問われてしまうのか?

罪には問われない。
しかし、道義的責任はある。
悪事に気付いているのだとしたら、人を陥れようとしている夫婦の活動を多少なりとも手助けすべきではない。

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