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マリオの本名は?
マリオの映画を観てきた。
娘孝行の一環だ。
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笑い、涙、感動、緊張、緩和、映像、楽曲。。。全て最高で、見事に「売れる映画のプロット」に作品とゲームを落とし込んでんなーと感じた。ドンキーコングやマリオカートの劇中への挿入も完璧。面白いのは言わずもがなで、子供はもちろん大人が観ても楽しめる。
日本へ忖度?
布袋寅泰さんが作曲した『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』(『キルビル』のテーマ曲)や、『スクールウォーズ』の主題歌が使われてるのは日本へのリスペクトかも(原曲はアメリカだけど)。『スクールウォーズ』の主題歌は日本が舞台の映画『ブレット・トレイン』でも使われてたから、「これ流しときゃ日本人喜ぶやろ🇺🇸」的な歌なのかも。
ジャック・ブラックだけ実写でも通用したかも。
アメリカの評価ではクッパ役のジャック・ブラックが秀逸だったとのことだけど、吹き替え版では聴けず。『スクール・オブ・ロック』で有名な個性派俳優さんで、もはや声優と呼んでもいいほどたくさんのアニメ映画の声優をしている。
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クッパの着ぐるみを着て映画宣伝!
ポスターの配色に注目
映像、音、マーケティング…全てにおいて「どうすればヒットするか?」ということを真剣に追求しており、視聴者の深層心理に直に訴求してくる。ポスターもしかり。
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ポスターも例に漏れず、私たちの潜在意識に訴求してくる。注目は背景の配色。「オレンジとブルー・紫と黄緑」は補色の関係性にあり、見る者に心理的な安心感を与えたり、キャラクターを際立たせたりする効果がある。そもそも赤のマリオと緑のルイージも補色の関係性にあたる。よく考えられとる。
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しじみさんの映画の色にまつわる考察
noteでデザイン系の記事を書いてる『しじみ』さんによれば、最近の映画のポスターや映像は補色効果を利用したもので溢れていて、特に「オレンジとブルー」が大人気だそう。
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ポスターひとつとってもそうだけど、頭の良い人たちはこうやって私たちの潜在意識に訴求して、脳をコントロールして金を払わせようとしてくる。「人が楽しむにはどうすればいいか?」という科学的なアプローチに、作品を落とし込んでるだけだからそりゃ楽しめる。それでも娘が喜べばそれでいい。
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日本で映画化出来なかったのは敗戦国の宿命か!
ひとつ残念に思っていることは、なぜ『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がアメリカ制作なのかってこと。日本でできんかった!?なんなら「ジブリ✖️NINTENDO」で映画化してほしかった!ジブリ制作の映画だとバッドエンドになるかもしれんけど!
マリオの本名は?
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宮本茂さんとはマリオの生みの親
そういえば調べたことなかった。
NINTENDOの公式では、映画では『マリオ・マリオ』だったけど、正式名称はやはり『マリオ』のみとのこと。ちなみに、実写版の映画『スーパーマリオ』では『マリオ・グランカート』だけど、これだと『グランカートブラザーズ』になってしまう。
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『マリオブラザーズ』だからやはり名字がマリオの可能性が高い。スキーの荻原兄弟を健司兄弟とは呼ばない。つまり『◯◯◯・マリオ、ルイージ・マリオ』となるはず。
しかし、マリオは基本的に姓に使わないし、赤い帽子の男は劇中で父親に『マリオ!』と呼ばれている。もしマリオが姓なら、荻原健司が父親に『荻原!』と呼ばれているようなもんだ。これはおかしい。『マリオ・マリオ』もやっぱりおかしい。
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よりによって大切な名前がグダグダ。背景まできちんとしてほしい。そんな名前の違和感に加えて、マリオとルイージの意味が訳ありっぽい。
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しかし、劇中では名前負けしていじめられてるルイージをマリオが守り、仕返しまでしている。非常に喧嘩っ早いから、マリアーノが最適だと思う。
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よし、僕が名付けてやる!
兄 マリアーノ・マリオ
弟 ルイージ・マリオ
好戦的な兄・マリアーノが訛ってごっちゃになって姓と同じ『マリオ』と呼ばれるようになった説はどうだろう?
いや、どうだろうもクソもない。
これからもマリオとルイージと呼ばれみんなに親しまれる…それでいい。きっと任天堂公式は、永遠にマリオの本名の発表はしない。
マヤさんはマリオの映画を観に行くのか?
さて、あれだけマリオを猛プッシュしていたマヤさんは、映画を観に行くのか?そして「面白かった〜❤️マリオの映画には学びがあります✨」とか投稿するのか?乞うご期待である。
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よく似合っている
ここから先は
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ポンズケースケの考察日記
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