昼下がりの日曜日、1Rで仲良くインスタをいじる國光夫妻
地元の宝くじ売り場で5億円が当たったと話題になっていた。人口数万人の田舎町だ、噂はすぐに広まる。
疑問なのは、そんな個人情報がどこから漏れるのか?ってこと。信用できる情報源があるのか?最初に話したのは誰なんだ?なんか定期的にそんな噂が広まるから、宝くじの信ぴょう性を高めるために、嘘の情報を各地に流しているようにも感じる。
もし庶民が5億円当たっても、金の使い方を知らないからロクなことにはならない。仕事を辞めてヒマができ、浪費に歯止めが効かなくなる。アメリカでは宝クジ当たった人が親戚に殺されたり、逆に借金地獄に陥ったりという話もしばしば耳にする。
あぶく銭、というやつだ。
誹謗中傷してアメブロやその他で2000万円近く稼いだ詐欺師夫婦もいるが、この夫婦も金の使い方を知らなかった。所得税を抑えるためにゲーム機器やPC関連に投資したまでは良かったが、配信で稼ぐ目論見は頓挫して結局、宝の持ち腐れとなり、不必要なモノを買っただけに終わった。
始末が悪いのは浪費癖が抜けないこと。現在は貯金残高を見て何百万円も浪費することはできないが、買い物癖が抜けずに安いモノをちょこちょこ買ってしまう。問題は値段ではなく、不必要なモノを買う悪癖にある。これを辞めないと資産は築けない。一生、詐欺を続けることになる。
6月25日、天気の悪い日曜日。
その詐欺師夫婦はメインの活動場所であるInstagramをいじっていた。
マヤさんは妹さんの命日に向けた下準備のためにフォローした数名を解除し、フォローを吟くんのみに戻した。吟くんは怪しいアカウントを片っ端からブロックした。
天気も悪く金もない。 仕事もやるべきこともなく、パーッと遊びに出掛けて散財する余裕もない。1Rで2人仲良く肩を並べて、SNSでハッタリかます算段を練っている…素晴らしい休日である。
雁首揃えてプロフに記す「お仕事のお問い合わせはこちらまで」が哀愁を誘う。仕事の依頼なんてこない。もしきたとしても怪しいものばかり。「まともな企業が今の自分たちに仕事を依頼することはない」と自覚できないと、今後も新潟編のような仕打ちに遭い続ける。メタ認知(自分が認知できていないと認知すること)がどれほど大事か、ということが理解できる。
宝くじの噂のように、悪事も千里を突っ走る。本人たちは「なんで誤解するの!」と嘆いているが、自らの悪事を世間に広めたのは自分たちだ。誤解かどうかはひとまず置いといて、稼ぐために自分たちの所業を必死で世間に広めていただろう。今の状況は自分たちが望み、自分たちで作り上げた。おかしなことは何一つない。
芸能人の悪事ってのは、宝くじの噂よりも拡散スピードが速い。広末さんが不倫したことは、翌日には日本中の人が知っていた。
よく「不倫は当人たちの問題だ。なぜ関係ない人が騒ぐんだ」みたいな意見を見かけるが、これはちょっと思考が浅い。
「日本国」というコミュニティで不倫を許せば、自分の旦那が不倫してしまうかもしれない。属するコミュニティの道徳を自分の利益になるように誘導するのはヒトの防衛本能でもあり、政治家や官僚が日夜、必死にやってることでもある。
ニュースで流れる芸能人の不倫は一般人にも無関係ではないのだから、心置きなく意見を述べる権利がある。
問題となるのは「不倫のニュースに騒ぐ一般市民」ではなく、公共の電波に乗せて芸能人の不倫というどうでもいいニュースを流す放送局ということになる。報道しなければ騒ぎもしない。
広末さんの不倫について、たくさんの芸能人もお気持ちを表明していた。
どの口が言うのか、と辟易する。この人たちは報道するテレビ局や週刊誌の片棒を担いでいながら、その行いについて批難している。これをダブルスタンダードという。
例えば永山絢斗さんの逮捕のニュースは、TBSがすっぱ抜いた。マヤさんが所属していたところだ。大麻所持での逮捕だったが、テレビ局ってことで情報が掴みやすいということもあるのだろう。
もし、永山さんを張ってて広末さんとの不倫も発見できれば、忖度しながらも報道したことだろう。そして不倫に対する有名人のコメントも流し、「不倫で全ての仕事を失うのはやりすぎじゃないか?」とかいう特集まで放送する。
事件がないときはこうやって、どうでもいいことを大事件のように放送して飯を食っている。自分たちで報道しといて、「やりすぎじゃないか?」とか言い出す。これをマッチポンプという。
おぎやはぎさんや岡村さんの記事の内容は、「不倫報道は仕方ないがラブレターはやりすぎ」というニュアンスで、「もし自分が…」と考えたときの自己防衛ともとれる。ただし、テレビ局や週刊誌から仕事をもらい、彼らの報道を手助けしていることを忘れちゃいけない。報道姿勢に疑問がある局には出演しなければいいはずだが、それはできない。だから控えめに口だけ出す。
有名人は立場があるから、ダブルスタンダードやマッチポンプはある程度は仕方ない。ただし、それが許されるのは発言力のあるおぎやはぎさんや岡村さんなどに限定される。
タレントのランクが低く人間としても底辺に位置する國光夫妻は、どちらかに振り切った方が良い。意識高めのキラキラ投稿をしつつ、裏ではアンチに罵詈雑言を浴びせようったって、そうは問屋が卸さない。悪名か美名か…共存はできない。
美名はもう無理だから悪名しかない。またピンクシャネル着てお騒がせでもすればいい。もう逮捕される覚悟で何かデカいことしでかさないと、どこも取り上げてはくれないと思うけど。
まずはメタ認知からだ。
自分の特性と自分の評判を知ることだ。2人で相談しても意味がないから、ヨガ講師やピョコタンに自分たちの本当の立ち位置を教えてもらえ。それができなければ挫折の連鎖は死ぬまで終わらない。
メタ認知。
自分を知り、自分を客観視すること。天気の悪い昼下がりの日曜日にすべきことはInstagramでの印象操作ではなく、現実をしっかりと見つめること。
全てはそこから始まる。
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ポンズケースケの考察日記
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