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六月大歌舞伎も予定通り上演
5月27日は猿之助さんのニュースが各局でピタッと止んだ。もし弁護士でも間に入ったのなら猿之助さんが正気に戻ったということで、今後の人生を見据えて動き出したということ。これからは警察にベラベラ喋るということもなくなるのかも。
猿之助さんと香川照之さんの出演する舞台はどうなったのかなーと確認すると、代役を立てて上演するそうで。そりゃそうだ。舞台に穴は空けられない。みな生活もある。主演を務める香川照之さんも悲嘆に暮れているヒマはない。
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『傾城反魂香(けいせいはんごんこう)』で市川猿之助さんが演じる予定だった役は、女形の若手成長株・中村壱太郎さんが演じ、市川中車(香川照之)と夫婦役を演じる。先日、市川猿之助さんの代役を務めた市川團子さんももちろん名を連ねている。
振り付けは宗家藤間流の重鎮のお2方で、やはり澤瀉屋に縁の深い紫派藤間流は蚊帳の外。これが僕がさんざん言及していた「猿之助さんも香川さんも紫派藤間流とは距離を置いていた」という証拠。
歌舞伎界の功労者が死のうがスキャンダルがあろうが、変わらずに世の中は回っていく。代役のいない人間なんていない。
昔は、「歌舞伎役者は治外法権」という言葉がマスコミの中にあった。問題を起こしても謝罪したら大目に見られ、仕事復帰できたもの。この流れで香川照之は市川中車として歌舞伎舞台で復帰しているし、2年前に少年へのわいせつ行為をした疑いで逮捕された役者も結構な早さで舞台に戻った。また、海老蔵時代に不祥事があった市川団十郎も無事に襲名している。余談だが、京都のホテルで舞妓と密会し、彼女の帰り際に部屋のドアを開け、さらに自分のバスローブまで開けて“ご開チン”した大物役者もいた。
「2年前に少年へのわいせつ行為をした疑いで逮捕された役者」=坂東竹之助
「舞妓にバスローブご開チンした大物役者」=坂田藤十郎(三代目・中村鴈治郎)
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