アレルギー検査
春の暖かさを感じる季節となってすぐ、顔全体が真っ赤に炎症を起こした。アトピー体質だからこんなのはよくあることで、そのうち引くだろうと放っておいたが、なかなか治らない。皮膚科に行くと「花粉のせいで炎症を起こした」という。
僕は花粉症ではない。花粉が皮膚に付着して炎症を引き起こすのだと言う。例年よりも多い花粉のせいで、今年に入ってから同じ症状の患者さんは多いのだそう。
ついでに「View39」というアレルギー検査をしてみた。学生時代にやったときはハウスダストとかあった気がするけど、結果をよく覚えてなかった。
注目すべきは赤マスの数値。0が陰性、2とか3は陽性だけど気にするほどじゃない。やはりハウスダストやヤケヒョウダニの数値が6だから、「部屋を掃除して清潔にしろ」ということになるが、僕の部屋は決して綺麗とは言えない。リフォームでホコリまみれの戸建ての掃除をすることもあるし。
「マグロ・エビ・カニ・キウイ」の数値は1とか2で気にしなくても良いレベルだけど、面白いのはこの食品群を僕は普段から好んで食べないということ。実は身体は合わないということを自覚し、無意識に避けていたのかもしれない。
良心的な皮膚科医がView39の検査を積極的に勧めないのは、臨床として意味がなく、それよりも保湿や生活習慣の方が大事だと実感しているから。僕が受けたのも医師に勧められたからではなく、ただの気休めや気まぐれでしかない。症状のない普通の人が受けても、大抵は0が並ぶだけだし。
興味がある方は5〜6000円くらいだから一度、受けてみてもいいのかも。アレルギーがあろうとなかろうと、あやふやにせず「事実を知る」ということは大事なことだと思うし。子供へのリスク管理にも繋がるし。
抗体検査した機関は、コロナ検査で大儲けした株式会社ビー・エム・エル。売上げはコロナ需要で純利益は2.5倍、手元資金は2倍近くに積み上がった。
こういう研究があった。
つまり「ASD(自閉症スペクトラム)とガンは特定の遺伝子群が関係してるかもねー」という研究結果。こういう研究をBMLなどの企業がやっているということは、お金を産む可能性が高いということ。
将来的にはガン、ASD、アトピーなどが投薬治療で治るかもしれない。僕の検査が少しでもその研究の手助けとなるなら、アレルギー検査も無駄ではないということなのかも。
ただし、薬で何でも治る時代というのは、諸手を上げて喜べることではないのではないかと考えることもある。薬で無理やり症状を抑えるのは麻薬のようなもので、副作用もあればヒトとして不自然なことでもある。僕も各種飲み薬を服用してはいるけど、出来るだけ飲まないようにはしている。
僕はハウスダストにアレルギー反応がある。例えばアレルギー症状を完全に抑える薬が出来てしまえば、僕はますます部屋を掃除しなくなる。「薬があるからいいや」と努力改善しなくなり、正しい姿から人間を遠ざけるんじゃないかって。
血圧を下げる薬飲んで、下がり過ぎはいけないからと血圧を上げる薬を飲み、その副作用で胃が荒れるからと整腸薬を飲む。。。明らかに不自然だ。でも生活習慣を改めようとはしない。食後に10数種類の薬を服用する親戚のおばさんを見ていると、なんとも居た堪れない気持ちになる。
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ポンズケースケの考察日記
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