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頂き女子りりちゃん考察Part1

「頂き女子りりちゃん」こと渡邊麻衣さんの手記。波瀾万丈でとにかく読ませる。映画化も納得。

ただ日常を書いたり思い出を語ってるだけなのに、なぜか引き込まれてしまう文章。これが文才というものか。

今もTwitterで「ごくちゅうにっき」を投稿してるんだけど、今度はnoteで手記を販売したそうで。もちろん購入済み。

おそらく発達障害であり境界知能でもあると思う。気になった部分を無料のとこだけでもピックアップしたい。


-うまれた-


私は1998年、生まれました。
5月11日。生まれたときの記憶ないです。でも今生きてるんだから、きっとあの日、生まれました。
ただの自己紹介なのにもう読ませる。

-幼女-

私は、アンパンマン大好き純幼女だった。アンパンマンの好きなところは、もちろんアンパンマンボイス。
赤ちゃんがアンパンマンに喰い付きやすいのは、丸みを帯びた造形+音じゃないかと考えてる。キャラ登場や飛ぶときにも必ず音が入る。

私は昔から声フェチだったんだ。私は多分だけど聴く力になんらか障害がある(周りのにんげんと比べてそー思ったんだ)。
聴覚過敏。発達障害が集中できない要因でもある。

だから人がしゃべってること、あんまり上手に聴きとれない。
相手の話に興味がない。雑音が気になって話に集中できない。

(でもその代わり、人の感情にはすごく敏感で、なにしゃべってるか分からなくても、何を伝えたいかは結構すぐわかるよ。)
言葉コミュの代わりに感覚が発達する

他のテレビは何しゃべってるか分かんなかったし、ゴチャゴチャしてきらい。がんばったら3ちゃんねる(当時のNHKは3ちゃんだった)は見れた。
だから発達障害はアニメにハマりやすい。國光夫妻しかり。

でもパンマン先パイは別格、私はままに「一生のお願い」を利用して、アンパンマン号のおもちゃも買ってもらった。(ままありがとう)
認められたくて感謝の言葉を多用する。國光夫妻しかり。パンマン先パイwww

私は1人で遊ぶのが好き。アンパンマン号があったら1日中それで1人で遊べる“1人遊びスペシャリスト”。
発達障害者は孤独に強い

今書いてて思ったけど、私には1つ上のお姉ちゃんがいたのに2人で遊ぶなんてこと、ずーっと無かったな。
歪な家庭環境

-幼稚園-


私はアトピーがひどくて入院してたから、幼稚園にエントリーするのが少し遅かった。
発達障害にアトピーが多いのは現場レベルでは常識

それまでずっとままと一緒にいて、アンパンマンライフをエンジョイしてた私は幼稚園に行くことが死ぬ程イヤだった。私は幼稚園に行くことを、毎日全力拒否した。
環境の変化を嫌う特性。あるある。

私の通っていた幼稚園は、朝、幼稚園に向かうとき、バス組とヨチヨチ歩き組の2つに分かれていた。
ユニークな表現も読ませる

ヨチヨチ組が向こうからやってきて、ままから離れなきゃいけない時が来ると、私は5歳児とは思えないほどの声量デスボイスで「や゛―――!!!」とギャン泣きをかましてみんなを困らせた。
発達障害の子を持つ親なら毎日、何度も経験すること

そんな、くそ迷惑児な私も、5歳になって年長さんになる頃には、涙1つも流さず「ばいばーい!」とままに言って登園できるくらいまで成長した。幼稚園のことは、だんだん好きになれた。
人間は「慣れることができる」と再確認する

みんなまだ純粋ぴかぴかのガキんちょで、脳みそ腐ったような大人なんかいなかった。
そんな大人にいっぱい出会ったんやろなぁ🥹


Part2へ続く。


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