議員が詐欺師に、詐欺師が議員に。
詐欺師のアキラくんに朗報!
先の統一地方選の鳥取県議選挙で、詐欺罪で服役経験のある人物が詐欺的な手法で当選した。
詐欺罪で服役
『鳥取県知事・平井伸治』にあやかり、本名を「平井伸知→平井伸治」に改名
鳥取に住んだこともないのに鳥取県議選に出馬。SNSでの選挙戦を展開
当選😊✨😘
選挙公約「最低賃金アップ!東京ガールズコレクション誘致!私以外の誰かに投票して民意を示して下さい!」
最低賃金の話で「マックやスタバは東京と鳥取で同じ値段なのに、鳥取の最低賃金が低いのおかしくね?」という例の持ち出し方はさすが元詐欺師といったところ。公約には耳障りの良い言葉が並ぶが、県議となった元詐欺師を信用するかは個人の自由だ。
鳥取県議選は定数12で13人が立候補したということは、元詐欺師に代わって落選した人がいる。それが東京大学法学部卒業で元鳥取市長の竹内功さん。元参議院議員でもある。
なぜエリートが落選したのか?
元詐欺師の平井伸治さんの当選は、「竹内功だけはダメだ!」という民意を具現化した結果となっている。人は期待を裏切られると拒絶する。「嫌い・いけ好かない」という感情の熱量の高さを伺い知れる。
過疎化した地域の選挙に出馬して議員報酬を得るというペテンは昔からあるけど、最近は仕事量の割に報酬が低いところも多く、日当制の市町村もある。
因みに鳥取県議は月77.9万円の議員報酬で、何も問題が起きなければ平井さんはそれを4年間もらえる。報酬、立候補者数、県知事の名前を見て思いついた詐欺的行為だと思うけど、選挙結果は詐欺ではない。
まさにアキラくんにぴったり。
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