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所詮はカネ
なぜガーシーさんは立候補したのか?
不逮捕特権
影響力
カネ
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「立花さんから話があって、僕が乗っかったのは、一つはおカネです。当選したらこれだけおカネが手に入りますよと。僕からしたら喉から手が出るほど欲しいおカネですよ。それで弁済がすべて終わるとしたら」(2022年5月30日のオンライン出馬会見)
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立花孝志さんが当て込むのは政党助成金で、立花さんは当選したら3億円を支払うと東谷に約束していた。こうした好条件を出せるのも、政党助成金の収入を前提にしているから。2021年、旧NHK党は約3億円、自民党は160億円の政党助成金を受け取っている。
政党助成金とは何か?
政党助成金=政党交付金。
政治活動のために国が政党に支払う。金額は国民一人(赤ちゃんから寝たきりの老人まで)あたり250円と決められており、2021年は約317億円が支払われた。国会議員がいまさら急に子供を増やそうと言い出したのは、政党交付金の減少が影響しているのかもしれない。
政党交付金の総額の2分の1は議員数割で、残り2分の1は得票数割で計算し、その合算額が交付すべき額となる。議員数だけでなく得票数も大きな比重を占め、立花さんがガーシーさんに立候補を要請した理由はここにある。つまり得票数を稼げる有名人なら誰でも良かった。
かくしてガーシーさんは28万票を集めて議員となり、そして除名される。ガーシーさんが除名されても政党交付金は貰えるから、立花さんの懐は痛まない。
ガーシーさん除名により新たなマスコットが必要となり、擁立されたのが大津綾香さん。昨日、開票した神奈川県知事選挙に出馬し、落選した。これまで昵懇だった大津さんと立花さんは選挙直前になり、何やかんやと大紛糾。SNSで舌戦を繰り広げている。立花さんにしれみればただの傀儡にすぎない大津さんが、立花さんに反旗を翻した。
大津さんは政女党(旧NHK党)の通帳を本人の名義にしたとのことで、ややもすれば犯罪行為にも当たり得る。ただし公益性があれば起訴されることはないので、おそらく弁護士あたりのブレーンがおり、その人のアドバイスのもとに行動していると思われる。
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政党交付金の使途は問われないけど、総務省に収支報告が義務付けられている。もちろん旧NHK党も提出している。
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