肉なし肉じゃがを作った/憎き煙草
昨日の夜は肉なし肉じゃがを作りました。潰瘍性大腸炎が悪化してついに肉が禁止になったというわけではなく、単純に金欠が原因です。
手持ちのお金が尽き、冷蔵庫の中には冷凍してあった玉ねぎと調味料しかないというところに実家から野菜の仕送りが届き、間一髪餓死を免れました。
材料は玉ねぎ、にんじん、じゃがいも。いつも通りの味付けで作ったらなんだか味気なかったので、鶏がらスープをちょっと入れたら結構美味しくなりました。
米は先月10kgのものを買ったので、まだあります。上で餓死を免れたと書いたけれどこれは誇張表現で、飢えはしない。マルチビタミンのサプリもあるので脚気にもなりません。
7月分の仕送りの振り込みがいつになるか分からないので、それが届くまでは肉なし料理で凌ぎます。
夜は何かしら料理すればいいからよしとして、朝昼の食うものに困っています。現状は白米に鰹節とめんつゆをかけて一杯目を食べ、これまた仕送りで貰った十勝豚丼のたれ(株式会社ソラチのやつ。めっちゃ美味いです、これ)をかけて二杯目を食べています。
調味料だけで食べれる美味しい朝ごはんがあったら教えてほしいです。
なぜこんなに金欠なのか。答えは分かり切っていて、バイトをしていないのと煙草のせいです。
僕は大学の学期中にバイトをするのを大分前から諦めています。バイトという空間は業種を問わず躁になりやすいため、学業と並行して行うと、躁になりすぎるか授業日に鬱転するかのどちらかで、碌なことになりません。
まあかといって長期休みにバイトができるかと言われたらそれはそれで難しい。休みが始まってすぐはテスト勉強の反動で鬱になっているし、休みの終わりかけは次の学期の準備でやっぱり躁か鬱になっています。躁鬱病患者にとって、働くっていうのはかなり高いハードルです。
一応、生きていくのに困らない分の仕送りは貰っています。家賃別で月5万円。外食や遊びをしなければまあ足りるはずなんですが、それを全力で邪魔しているのが煙草です。
今僕は煙草の量を1か月で2カートン(20箱)と決めています。1箱20本入りだから、一日13.3本吸える計算です。
僕が吸っている煙草は1箱580円だから、1か月の煙草代は11600円です。
月5万円の収入に対して、何もしなくとも11600円が消えてしまい、残りは38400円です。あまりにもアホらしい。
アホらしいので、次に仕送りが入ったらニコチンフリーの電子タバコを買おうと思っています。現状、ニコチン切れで吸う回数よりも口が寂しくて吸う回数の方が多い気がするので、これで少しは煙草が減るんじゃないかと考えています。
煙草のせいで金欠になるって、自分でとても情けないものです。
実は先週末の時点では、手持ちは1600円ほどありました。それで鶏肉や卵でも買えば良かったものを、カートンで買ってあった煙草が全て無くなってしまったために、そのお金で煙草を追加で2箱買いました。
煙草さえ吸っていなければ今頃親子丼が食べれていたかと思うと、本当にみじめです。
バイトを始めるか、煙草をやめるか。どちらかに成功すれば、今の金銭的な苦しさからは抜け出せるはずです。どちらも険しい道のりですが、上手くいけば、電子タバコへの置き換えが成功して煙草代が浮くかもしれません。
今の僕のとりあえずの目標はなんとかして大学を卒業することです。そのためには金欠問題の解決が欠かせません。色々模索しながら、お金との向き合い方を見つけられたらと思います。