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スマブラ日記10 マリオ対策(逆VIP帯)

こんにちは。ぽんとです。
今回のテーマはキャラ対策。ルキナ視点でのマリオ対策です。
(2024.11.8追記 マリオに少し詳しくなったので)

逆VIP帯ではキャラ対策よりも基礎の徹底を重視すべきなのですが、マリオはあまりにもよく当たるので、知識を身に付けることへのリターンが大きいと感じています。私の場合だと対マリオは現状で13勝5敗で、計18試合。最も勝率が安定しているキャラです。次に試合数が多いのはホムヒカ(12試合)、ドンキー(11試合)、ガノン(11試合)、クッパ(11試合)と続いています。この5キャラは簡単で良いのでキャラ対策しておいた方が良いと考えています。ちなみにクッパには勝ち越していますが、他はボロ負け状態です。かなしみ。

ではルキナ対マリオ、逆VIP帯でのキャラ対策いってみましょう。

○有利不利
ルキナ側がやりやすいマッチアップだと思います。ルキナは剣キャラの間合い、マリオは密着の間合いで得意な間合いが異なりますが、押し付けができるのはリーチの長いルキナ側で、マリオ側はどうしてもリーチが短い(代わりにワンタッチのリターンが高い)ので、差し込みに苦労している印象を受けます。ルキナは剣の先端を当てる意識で戦うとガードされても反撃を取られにくいです。

○各%帯のマリオの狙い
%帯ごとに明確に狙いたい技があるキャラなので、理解しておくことで立ち回りが組みやすくなります。

0%〜40%:上投げ空下、下り空N差し込み(からの掴みor空下入れ込み)、上り空後空後。低%は基本的に掴み始動です。NBを出しながら近づいてくる動きも、NBを当てるためではなく、NBをガードさせ、そのガードを掴むためのNBです。小ジャンプ上り空後から着地際にもう一度空後を下りで出すことができ、この2回目の下り空後が当たると投げやら何やら色々繋がるので、空後空後がどの程度届くのか、トレモでリーチを把握しておきましょう。

40%〜60%:マリオ側が一番楽しい時間帯で、色々な始動技から色々なコンボが繋がります。1回目のタッチで40%台に持っていき、2回目のタッチで即死コンボで決める、というのがマリオ使いの理想的なシナリオです。逆VIP帯だとまだアドリブコンボはできないでしょうから、ステージ中央と崖端の中間あたりを始動位置とした即死コンボ、下投げ空上空上空前メテオが最警戒です。これだけはガン拒否しましょう。コンボが繋がり始めたらとりあえず内ベク変しておくと安く済むことがあります。

80%〜:40%からコンボ1つ貰うだけでここまで持っていかれますが、まだ焦る段階ではありません。ここからの撃墜拒否を頑張ればいくらでも取り返せます。撃墜拒否が対マリオの最重要ポイントです。全ストック160%まで撃墜拒否すれば自動的に勝っているはず。メイン撃墜択の横スマ、上スマを最警戒しましょう。2つとも地上技なので、ガードするか、空中にいるかすると対抗策になります。投げからのコンボはほとんど繋がらないのでガードが増えても問題ありません。そのうち空後や空下が撃墜圏内になりますが、ここまで来れば十分撃墜拒否はできたと言っていいでしょう。

○ニュートラルゲーム、地上戦
ステージ中央を陣取り、マリオを崖端に追い詰めるのが基本戦略です。剣キャラの間合いを押し付けて戦うことになります。マリオ側としては密着展開からのワンタッチ高火力コンボを狙っているので、密着は拒否しましょう。有利展開を取ったらラッシュをかけますが、ニュートラルで密着になってしまったら暴れよりもガードや距離を取る動作を優先して取った方が良いです。マリオは近接技の発生Fが優秀すぎるので、そこで競り負けます。甘えた横強や上強で後隙を晒してしまったりすると一気に持っていかれるので、コンボ始動技を受けない間合い、隙の少ない立ち回りを意識。ルキナは置き技も優秀なので、下強や横強の牽制でマリオを近づけさせない立ち回りが可能です。剣をブンブン振っているとガードが増えていくので、掴みを混ぜて崩していきましょう。よくあるマリオ側の行動への対策は以下です。
大ジャンプNB:ファイアーボールを出しながら大ジャンプで近づいてくる動き。そのまま来ることもあれば、空ダで来ることも。ファイアーボールを拒否しようとガードで固まれば着地と同時に透かし掴みからのコンボが通るし、相手が引けばラインを上げることができて展開が良い、という考え方で擦られています。大ジャンプ読み空前を決めてファイアーボールごとマリオを斬ってしまえればベスト。ガードで固まると掴まれるわ固められるわでとにかくダメ。地上から横強で迎え撃つとファイアーボールの相殺モーションでルキナが固まってしまい不利展開になるのでこれもダメ。地上で避けるにしても例えばジャンプの下から潜り込んだりジャンプで飛び越えて上から叩いたりしてステージ中央の陣取りを維持する等、とにかくステージ中央の陣取りを奪われないように、という意識で戦うと良いです。2段ジャンプで上を取って空前、はわかりやすい有効策ではありますが、噛み合わなかった時に着地狩り展開にされてしまうリスクがあるので毎回使うことはできません。1段ジャンプで着地の択をキープしつつ空前を狙えるとベスト。正解は1つではありませんが、ド定番行動なので、自分なりの回答を持っておきましょう。
ダッシュ掴み:ダッシュ空上も。コンボ始動技からのリターンが高いので理解できる行動です。これをボコボコ食らうようだとお話にならないので、マリオに視点を合わせておき、ジャンプ、引き行動、置き技等で対処しましょう。40%あたりで下投げ空上空上空前メテオまで決められてしまうのは誰もが通る道。これはマリオのド定番コンボです。即死コンボふざけんな!!!とイラついてもその後の展開に悪影響しかないので、マリオはそういうキャラであることを受け入れ、メンタルを整えて仕切り直しましょう。空上が繋がり始めたら内ベク変を入れ、崖外で空前メテオを食らう展開を避けるのが1つの対抗手段です。逆VIP帯はこの内ベク変で良いと思いますが、実は下投げ空上空N空前メテオという、通常繋がらないものの内ベク変すると繋がってしまう残虐なコンボが存在するので、お互いわかっている人同士だと読み合いになります。
ガーキャン空後、上スマ:マリオは掴みや空上からのコンボで%を稼ぐところまではさほど難しくありませんが、その後で撃墜択を通すのが難しめなキャラです。撃墜%になったら各種スマッシュ、空後、崖際での後ろ投げを警戒しましょう。逆VIP帯だとこれでもかと言うほどに横スマ、上スマのパなしが見られます。これに当たるようだとマリオには勝てないです。上スマは後ろまで当たるので、甘えた着地はNG。後隙はあまりないので、無理して狩る必要はありません。とにかく撃墜拒否しましょう。背面ガードからリーチ長めのガーキャン空後が飛んできます。後ろ向いてたら99%空後が飛んできます。上り空後ならしゃがみで避けることが可能。低中%のコンボをしてくる段階では回避多め(ガードは掴まれるし固められて反撃取れない)、高%で撃墜択を振ってくる段階ではガード多めの撃墜拒否(回避を狩られて横スマ上スマ当たると最悪)、が安定行動です。
その場回避入れ込み:そこそこ擦ってくる人がいる印象です。スマッシュの後に入れ込んでくる人が多め。密着が得意なので擦り散らかすのも理解できます。もともと後隙が狩りにくいキャラです。その場回避には多段技でリスクを付けることができるので、擦り散らかすようなマリオならマベ(横B)をぶつけていくのが1つの回答になります。マベもまたクソデカ後隙というリスクがあるので、パなし気味に使うのはNG。マリオが前に出て来るな、というタイミングで使いましょう。ラインを詰めた方が当たりやすくなります。
・下り空N差し込み:マリオを勉強し始める場合、YouTubeの動画で学ぶケースが多いと思いますが、そこでよく見かけるのがコレ。ガードされても不利にならず、空下を入れ込んでおく動きもかなり強いです。相手がこの動きをしてくるようなら、ガードが対策にならないことは覚えておきましょう。技置きができるとベスト。

・着地狩り
マリオは着地がそこまで強くないので、浮かせて着地狩りが有効です。マベ上シフトで浮かせてから空上、上強でお手玉していくのが定番。密着拒否の視点から、上強を直接当てに行く動きはやりにくく、置き技のマベに引っかかるのがベスト。横強、上強は対空技として優秀ですが、なかなかに後隙があるので思考停止では振れません。マリオ側の着地には横Bマントでのタイミングずらし、空N暴れがあります。ルキナ側が浮かされた際の着地は、空下暴れが悪手になります(通らなかった場合に反確を食らうのでリスクが大きい)。急降下N回避、台に逃げる、崖に逃げる等を使い分け、安全着地第一で動きましょう。ルキナは基本的に着地で欲張っちゃダメです。不利展開を背負ったら、ニュートラルに戻すのが最優先。

・崖狩り
崖上がりもマリオ側に特別強い行動があるわけではなく、稼ぎどころです。ルキナ側の崖掴まりの2Fにマリオの下強やDAはよく狙われる印象。DAの持続が6-25Fでかなり長いです。ルキナにはマベ1段で崖掴まりのタイミングをズラす手があるので、2Fを狙われているようならマベでズラしてみましょう。ルキナ側が撃墜%の時は崖上がりのゴチャゴチャで後ろ投げを通されないように注意。上Bは崖上まで判定が伸びるので当たらないようにガード。ルキナのドルフィンと同じです。ルキナ側の崖狩りセットアップには有効なものがいくつかあると思いますが、個人の好みに落ち着くと思います。低中%では崖から出さない有利展開継続のために少し引いた位置で回避上がり警戒、高%では横スマ、マベでの撃墜のため少し前に出た位置を意識、という戦い方が定番かと思います。崖においては他に2Fに下強を合わせるセットアップやガードで待つセットアップもありますが、これらは崖からの距離が近く、マリオの得意な密着展開になってしまうことがあるので、少し距離を取ってとにかく回避上がりを通さない、という姿勢が良いかなと考えています。ジャンプ上がりが見えたら素早くステージ中央に戻り、ライン優位を維持しましょう。

・復帰阻止
マリオの上Bは全身無敵の超判定なので真っ向からぶつかっても狩れません。

持続が3Fから18Fまで。特に17-18Fが超判定。

狙うなら上Bを切る前です。遠くに飛ばしたらマリオをガン見して復帰ルートを見定めましょう。崖外に一瞬出て戻るフェイントを入れても良し。横の空中移動距離が長くないので、空前や空後を一発当てるだけで帰って来られなくなったりします。うまいマリオは復帰ルートを工夫したり横Bマントでタイミングをズラしたりしてくるので狩りにくくなりますが、逆VIP帯だと横や斜め下からの素直な復帰ルートが多く、上Bを出す前に空前で落とせることがあったりします。大きく崖外に飛ばすことができたら深めに復帰阻止に行き上Bの前を叩く価値ありです。ルキナ側も似たようなもので、上Bの前にマリオの崖掴まりからの空後や崖下り空Nで復帰阻止されかねないので、やはりマリオをガン見し、マリオが下に来る動きを見せるなら上から復帰を選択する等、復帰ルートが素直になりすぎないように空中移動に気を付ける必要があります。

◯まとめ
・基本は密着拒否と撃墜拒否。撃墜技の拒否でかなり長生きできる。
・大ジャンプNB、下り空N差し込みへの回答は必須。
・40%台からの即死コンボに注意。内ベク変。
・復帰阻止は上Bの前。ルキナ側も復帰阻止されないように注意。

逆VIP帯で当たり前のように大ジャンプ(空ダ)NBが飛んできます。密着拒否、撃墜拒否ができればかなり勝率は安定すると思いますので、マリオで勝ちをたくさん稼ぎに行きましょう!

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