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スマブラ日記17 マベコンの使い方

こんにちは。ぽんとです。
ファイアーエムブレム風花雪月に浮気中につきスマブラのプレー時間が減少しており、戦闘力も220万~300万を行ったり来たりしていますが、毎日数試合はオンライン対戦をすることにしています。

FE風花雪月マジで面白いんですよ・・・1周目の金鹿ルートを終えて、DLC煤闇の章をクリアしたところです。これで2周目以降に名声値を引継げるようになったので、現在換金ならぬ換名声値作業中。最終決戦前にいらないものを全て売り、全て種に替え、種を名声値に替える作業。これが終わったらもう1回ラスボスを倒してクリアデータを作成し、青獅子ルートをやってみる予定です。煤闇の章のディミトリ、マジで強かったのでメインで使えるのが楽しみでなりません。

スマブラの話をしましょう。今回のテーマはルキナの横B、マベコンです。空中マベ1段は今回のテーマから除きます。地上の使い方の話です。正直に言うと、今の私はこのマベコン、非常に単純な使い方しかできていません。ここを状況に合わせて振り分けられるようになるとルキナ使いとしてのレベルは間違いなく上がるので、情報を整理し、今後の方針を立てる意味で記事にしてみます。

まずは私の使い方を晒します。これが逆VIPルキナだ!

・横→横→横→横しか使っていない、上シフト下シフトを使っていない
・基本的に4段出し切り、あ、ガードしてるなと気づいたら2段目で止まったり3段目で止まったり

点数をつけるなら30点ですね。雑に振っても強いのがマベですが、丁寧に振るともっと良い結果を出せるはず。基礎知識のおさらいということで、マベコンの「シフト」と「読み合い」の話をします。

○シフト
マベコンは普通に出すと4段全て横シフト(赤い斬撃)になりますが、2段目からは上シフト(青い斬撃)、3段目からは下シフト(緑の斬撃)が使えます。簡単にそれぞれの特徴を挙げます。

横→横(上)→上→上:上シフト。相手が適度に上に打ち上がり、着地狩り展開になるため、後の展開の良い振り方。

横→横→横(下)→横:最終段の横への吹っ飛ばしが強く、崖展開にできることが多い振り方。100%あたりからは崖端で当てれば撃墜も可能。3段目だけ下シフトにするのが最もすっぽ抜けにくい理想の振り方だが、少し難しい。

横→横→下→下:下シフト。4段目下シフトがマベ単体では最も%が稼げる振り方。振り切った後のルキナの硬直が長いため追撃がほぼ無理で、モーションが長いので受け身も取られやすく、ずらしで4段目を抜けられて反確貰ったりもする。全段ヒットすれば%は稼げるけれども有利展開は終わってしまう振り方。プロトバナム先生は「使わない」と明言しているが、スマメイト最上位のSIN先生はそれなりに使っている。

プロトバナム大先生の教えに従い下シフトは封印しています。ただ、ずらしで4段目を抜けられる、ということを知らない人は多そうですし、振った後の展開の良さ、未来の%稼ぎに期待するよりも目の前の確実な%を取るという考え方もアリなので、ここは個人の好みで良いのかなと思います。ちなみに逆VIP帯でルキナのマベにずらしなんて使われるわけがなくて、受け身も取られない場合が多いので、バナム先生の言う「ずらされる受け身取られる」がデメリットにならない部分が多く、下シフトの価値が上がります。私個人としては、バナム先生の言う「ルキナは有利展開の維持が大事なキャラなので、%と引き換えに有利展開が終わりがちな下シフトは控えるべし」がその通りだと思っているので、引き続き封印する姿勢です。

上シフト。私はこれが使えていないので、混ぜていきたいんですよね。特に崖展開にもならない%低めの最序盤は上シフトがベストだと思います。相手が上、自分が下の着地狩り展開を作り出すことができ、ルキナは着地狩りが得意であることからもいくらかの%稼ぎが期待できます。低中%では上シフトで着地狩りでの%稼ぎを狙う、徹底していきたいところです。また、この上シフトは密着状態で振ると4段目を出し切った後に相手をめくる特性があり、これを理解していない相手の追撃をかわすことができます。後ろに判定のある発生の早い技を持っている相手(マリオとか)には普通にめくりを見てから反確を取られますが、そういった技が少ないファイター相手には上シフト4段目出し切りを増やしても良いのかもしれません。台があるステージならパなしドルフィンを少し増やしても良い、みたいなものです。

上シフトと横シフトでは導く有利展開に違いがあります。
上シフトは着地狩り。
横シフトは吹っ飛ばしが強いので崖外に出せる(崖狩り、復帰阻止)。
%帯と相手のキャラの特性によってどちらの有利展開を選んだ方が良いかが変わってくるので結構難しいですね。適切な判断にキャラの理解が必須です。

上シフト:着地狩り展開で火力を稼ぎやすいキャラ、崖上がり、復帰が強いキャラ
横シフト:崖上がり、復帰が弱いキャラ

が基本路線で良いのかなと思います。
よく当たるキャラを例に取るなら、マリオは着地も崖上がりもそこまで強くないのでどちらでも、好みで良さそうです。私なら低%帯は上、中%からは外、に飛ばしたいです。ガノンは低%なら着地狩り展開、崖外に出せるくらいの中~高%なら崖外に出してしまった方がチャンスがありそうです。同じやん!

スティーブとかは着地が強く、着地狩り展開からの火力が見込めないので、上シフト封印で良さそうです。自身のキャラ理解に合わせて振り分けていきましょう。

以上、シフトの話でした。
上シフトと横シフトを使い分けていこうね、上シフトの着地狩り展開から火力稼げるようになろうね、上シフトが択に入っていない状態はもったいなさすぎるよ、という話です。

○読み合い
「最速」で「4段全て」出し切るのが基本の振り方になりますが、ここに変化を加えることができます。

・最速~ディレイ
最速入力をしないと4段目まで攻撃が出ないなんてことはなく、ディレイをかけることができます。最速の振り方、B連打だけでなく、ディレイをかけた振り方を混ぜることで、相手にシールドを解除する適切なタイミングをわかりにくくさせ負担をかけることができます。マルスだと先端調整のために4段目にディレイをかけるのが当たり前の使い方のようですね。

・4段出し切り、2段止め、3段止め
基本は4段出し切り、相手がガード張ってるのを見てから2段止めor3段止めというのが逆VIPの基本の振り方ですが、ガード張ってるのを見てから2段止めor3段止めを毎回適切に行うなんて、できません。この振り方だと、4段出し切って反撃を貰うことがほとんどになるだけで、不確定要素が多分に盛り込まれてしまっています。

この逆VIPの振り方の改善方法として、あえて最初から意図して2段止めで振る、3段止めで振る、を加えることで、これまた相手に適切なガード解除のタイミングをわかりにくくすることができます。特筆すべきは3段止め下シフトで、3段目を出した後にルキナが少し引くので、距離を取ることができ、掴み等の反撃が通りにくくなります。逆VIP帯では最も単純な振り方、4段出し切りがほとんどで、相手も4段出し切ったタイミングで反撃しようと考えているので、あえて3段で止めることで相手の想定を外せるわけです。あ、3段で止まったなとわずかに反応が遅れ、ガードを解除した相手に追撃をしていく使い方や、崖端の相手にマベ3段止め→入れ込みドルフィン撃墜、なんていうヤンキー撃墜択も考えられますね。ガードされてるならマベ4段でもどうせ反確なので、マベ3段→入れ込みドルフィンで反確を貰うのも同じことです(???)

上達とは全く関係のない話ですが、ルキナのマベ上シフト3段止めのモーションはかなり好きです。剣をシュッと振って体をこちらに向けるシーンがね、カッコいいよね。ルキナの良さが出てる。神モーション。

話を戻しまして。一度に複数の択を取り入れることは人間のスペック的に難しいので、まずは3段止めを択に入れることだけを考えて試合をしてみると良いと思います。2段止めも同時に取り入れようとするのはやりすぎです。

○まとめ
・マベコンは神の技。逆VIP帯では「横シフト」「最速」「4段出し切り」ばかりなので、ここから変化を付けて改善していく。
・「シフト」を使い分ける。上シフトで着地狩り、横シフトで崖&復帰阻止展開、を意図して振り分ける。ひとまず低%は上シフト、中~高%は横シフト、でOK。使いながら自分の感覚を信じて振り分ける。
・「3段止め」を使う。4段出し切りを予期している相手に刺さる。
・(上シフトと3段止めが択に入ったら)相手を見ながら「ディレイ」をかける。常に最速であるよりも当て方の幅が広がる。

ディレイは少しレベルが高いので最後で良いと思いますが、上シフトと3段止めは比較的簡単に取り入れることができると思います。1カ月くらいしたら私のルキナも3段止め、上シフトが使えるようになっているでしょうかね!

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