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スマブラ日記16 ガノンドロフ対策(逆VIP帯)

こんにちは。ぽんとです。
今回はキャラ対策です。ガノンドロフ!みんな大好き魔王様ですね。逆VIP帯での遭遇率はトップクラスに高く、対策して勝率を安定させておくことが世界戦闘力の上昇に直結するキャラです。

愛すべき魔王様。戦ってて楽しいキャラです。

○キャラ相性
破壊力vs復帰阻止でバランスが取れており五分、ルキナ有利だとしても少しだけだと考えていますが、逆VIP帯においてはテクい復帰をしてこないガノンが多く、現時点の私の勝率は良い方です。ルキナ側としては、オンライン対戦遭遇率No. 1と言っても良いガノンへの勝率が悪いようでは話にならないので、有利不利に関わらず勝つしかないカードです。逆VIP帯なら冗談抜きでどこからでも逆転できるので、全くダメージを与えられずに1ストック奪われてしまったとしてもめげずに戦い続けましょう。

○気をつけるべき技
・下B(烈鬼脚)
これが最初に来るあたりが逆VIP帯のキャラ対策って感じですね。ご存知の通り、ガノンは機動力がないという欠点があります。おっっそいです。んでもって遠距離技はなく肉弾戦しかできないので、ある程度近づかないと話になりません。そこで横移動距離とそこそこのスピードのある下Bの出番、TierSSSの神の技、擦れ擦れ擦れ…と思われているのかもしれませんが、発生16Fとそこまで速いわけでもなく、見てから避けることが可能で、後隙も無限大の技であり、避けた後にルキナの空Nループやらマベやらが反確で余裕で入るのでガノンのレベルが上がるにつれ使用率が減っていきます。逆VIP帯では嬉しいことにガンガンぶっぱしてくるので、まずはこの下Bにしっかりと対応しましょう。空Nが噛み合って純粋に迎撃できることもありますが、半ば運なので、引きステかガードから反撃が丸いです。開幕下Bぶっぱしてくるガノンも一定数います。マジでいます。これはガノンミラーの儀式の名残、太古より伝わる伝統作法なので、開幕からずっとガノンをガン見して警戒しておきましょう。引いて避ければ空Nループ2回~3回、24%~36%が確定します。空Nループはこういった時に%を稼ぎつつ一気に崖端まで運べる超有用コンボであり、逆VIP帯においてなおルキナの義務教育です。チビキャラには当たりませんが、ドンキー、ガノンあたりにはかなり入りやすいので練習して安定させておきましょう。

・横B(炎獄握)
横にスライドして掴んでくる技。ガード不可。地上戦においてはこの技がメイン差し込み択のDAと対の択になっており、ガードが安定択になりません。幸いめちゃくちゃ速い技ではないので、下Bと横Bの間合いを常に意識して戦っておけばガノンの差し込みのほとんどを拒否できます。横Bの受け身はガノンに掴まれた後で爆発のようなエフェクトが入るタイミングで入力すれば取れます。受け身ができないと追撃の下強、横強を永遠に貰い続けることになります。受け身の後で転がる方向は読み当てジャンケンなので、外転がりだけ、内転がりだけ、のように偏らなければOKで、後は結果を受け入れるのみです。崖を背負った状態で横Bを食らうと外転がりの選択肢を奪われた状態でのガン不利ジャンケンになり、かなりマズいです。崖端で横B受け身失敗→横強を喰らうとルキナはほぼ帰って来れません。復帰ルートが限定されるのでガノンの崖降り空N復帰阻止で詰みます。実質バーストコンボ。気をつけましょう。

○立ち回り、地上戦
メインの差し込み択がDA、ガードを貫通する対の択が横B、ジャンプする敵には空Nや空前を使ってきますが、まあ機動力がないのでガノンをちゃんと見ていれば繰り返し通されることは減ります。一撃が重く、下投げやDAからコンボもそれなりに繋がるので、隙を晒す技は控えめに、丁寧に行動選択しましょう。ガノンに負けたリプレイを見返すと、こちら側の特大後隙、甘い技振りに付け込まれているケースが多いはずです。ルキナ側としては空N置きに引っ掛ける、反確でマベを振る、で%を稼げることが多いです。ガノンの立ち回りとして、機動力がない=差し込みが強くないので、優秀な空中技をブンブン虚空で振り回して相手が引っ掛かることに期待する立ち回りが多くなります。「置き」ってヤツです。ルキナも同様に空N置きが強いキャラです。小ジャンプ空Nをブンブンしているガノンは絶対に見たことがあるはず。これをやっているガノンに正面から無策で触りに行ってはいけません。判定が出ている場所を見極め、大ジャンプ空前で上から被せるか、単純に大ジャンプで裏に抜けてしまいましょう。ルキナの空Nや空前もかなり判定が優秀なので正面からカチ合っても勝ててしまうことがそれなりにありますが、噛み合いで判定負けすることもあるので安定択ではないです。ガノンの空Nは神の技と認識しリスペクトを持ちましょう。当たってしまったら外ベク変して追撃を貰わないように一旦避難し、仕切り直しが基本です。

ガノンの空N判定①
ガノンの空N判定② デカすぎる


ルキナの空N判定①
ルキナの空N判定② ルキナの空Nも神の技


上手いガノンは置き技で壁を作りながら崖端までじっくりと追い込んで来ます。ガノンに崖端まで詰められてしまうと引いて避ける選択肢が奪われてしまい、前述の横Bガン不利ジャンケン展開にされたりとロクなことがないので、技を当てて追い返すか、前回避や大ジャンプでステージ中央に戻る動きが必要です。この動きが単調すぎると読まれてボコられてしまうので、垂直ジャンプ等のフェイントを挟みつつ、丁寧にステージ中央に戻りましょう。ライン回復、ってヤツです。

逆VIP帯全体の傾向として、機動力がないのにも関わらずガンガン後隙無限大の技で差し込んでくる動きが多いので、しっかり後隙を狩り、%を稼いでいきましょう。ルキナ側のゴールはとにかくガノンを崖外に出して復帰阻止展開にすることです。具体的には%をある程度稼いでから横に飛ばす技を当てることです。私のやり方として、試合序盤でガードを貼るガノンかどうかを見ておいて、撃墜帯にその情報を生かした技振りをしています。ガードを貼らないガノンなら崖端に追い詰めれば攻撃がほぼヒットするので、空Nかマベを当てて横に飛ばせば復帰阻止でほぼ1ストック取れてしまいます。ある程度のレベルになると当然ガードを駆使した立ち回りになってくるので、崖端といえどマベぶっぱはマズく、掴みを混ぜて崩す必要が出てきます。崖端でガードする相手に掴みを通すのはかなり重要度の高い動きです。

○着地狩り
有利展開を作ろう、となった時に上に飛ばして着地狩り展開、横に飛ばして崖&復帰阻止展開、で2パターンあるわけですが、ガノン戦は基本的に横に飛ばして崖&復帰阻止展開にした方が良いので、着地狩りはあまり意識していません。真下から空上を当てに行って空下を貰ったりしても痛いので、着地狩りをするにしても真下から少し軸をズラし、ステージ中央から外側に向けて空前や空後を当て、崖外に出す技振りを意識した方が良いと思います。ルキナが着地する際はガノンから離れた位置に着地する、場合によっては崖に逃げる、が基本です。撃墜までいかない高%帯は何か当てられる度に崖に逃げることになりがちですが、撃墜されなければいくらでも巻き返せるので、何度でも崖上がりにトライする気合が必要です。ルキナの着地は明確に弱点なので、欲張ってはいけません。安全着地第一。

○崖展開
崖離し横Bの存在を意識し、少し引いた位置で待ちましょう。崖端でガードを貼って待っているとガード貫通の横Bを喰らいます。少し引いて待っていればだいたいはその場上がりが来るので、こちらがラインを詰めた有利展開で仕切り直しになります。前回避で回り込まれる動きを警戒しつつ、ガノンが飛びそうなら空前や空N、地上には弱やマベ(横強は隙があるのであまり適当に振れません)、暴れにはガードから反確、ガードしてくる相手なら掴み、といった具合で崖に閉じ込めて有利展開を維持し、%を稼いでいきましょう。逆VIP帯では崖上がり即下B、のようなヤンキー択も当たり前のように使われるので一応警戒。ガノンを崖端に追い詰めてからのルキナの空N置きはかなり当たります。ある程度%を稼いでいれば何か一発当てるだけで横に大きく飛ぶので、復帰阻止展開となり、撃墜まであと1歩になります。撃墜帯になったら掴み打撃を通して空Nや横強等、よく当たる技のOP回復をしておくと一発当たった時の撃墜率が上がります。

ルキナが崖を上がる時も横Bでガードを掴まれる可能性、上B(これもガード不可)を通される可能性が付きまとうので、その場上がりガードは危険です。ジャンプ上がりと回避上がりを主軸にすると良いかと思います。ジャンプ上がりはしっかり距離を取らないと空上や上スマに当たるので注意。ジャンプ上がり一度でガノンの後ろに行こうと欲張らず、ジャンプ上がりを垂直に行って崖ギリギリに着地して仕切り直すのも効果的な崖上がり択です。

〇復帰阻止展開
ガノンは復帰弱者です。上方向の復帰力はそれなりにありますが、横方向の復帰力がかなり弱く、崖外で一発技を貰うだけで帰って来られなくなることが日常茶飯事。そしてルキナはリーチ長めの剣キャラ、復帰阻止強者。対ガノンは復帰阻止を通せるかどうかが8割だと思っています。地上で圧倒して横スマやマベで撃墜、もなくはないですが、崖外に出して復帰阻止、による撃墜が大半を占めます。逆VIP帯のガノンは復帰時に回避やルート散らし等の技術を使わず、たいへん素直にジャンプを切って上Bで復帰してくることが多いので、ルートを読んで空前を一発当てるだけで復帰阻止完了、となることが多いです。(例えば崖の斜め下から復帰中のガノンに崖から降りながら空前を当てる、等)ルキナは復帰阻止能力の高さが明確な強みであり、これができないとキャラパワーが数段落ちてしまうキャラなので、積極的に崖外に出て空前を当てる練習をしていきましょう。最初はうまくいかずに自滅することも多いと思いますが、崖外に出て攻撃を当てに行った回数がそのまま経験値となり、後に活きてきます。恐れず崖外に飛びまくってください。戦闘力300万あたりのガノンから空中でこちらの空前のタイミングに回避を合わせてきたり、上から復帰と下から復帰を使い分けたりするようになります。回避を合わせてくる場合、少しレベルが高くなりますが、マベ1段でフェイントを入れてタイミングをずらす手があります。復帰ルートを散らしてくる相手には、復帰阻止に行くと見せかけて戻るフェイントの動きを入れ、上か下かの復帰ルートを見極めてから復帰阻止に行く手があります。また、ルキナが復帰阻止で崖外に出たけれども失敗したというケースなら、ルキナが先に戻れば崖狩り展開で有利、ガノンが先に戻れば崖を背負わされて不利となるので、阻止が失敗した時は可能な限りガノンよりも早くステージに戻り、崖狩り展開に持って行けるようにしましょう。

ガノンは復帰弱者ではありますが、復帰阻止ができないわけじゃないです。逆VIP帯ではルキナが崖外に出ると自分も降りて当たりもしない空下をとりあえずパなしてくるガノンが大多数ではありますが、ルキナ側があんまり甘えた復帰、崖の斜め下を経由するような復帰をするようであれば崖直降りでの空Nを当てに来るような優秀ガノンも少数いるので、ドルフィンの前を叩かれないように復帰ルートにいくらか気を使う必要はあります。ルキナは横方向の復帰が強くないので、横強などで横に低く飛ばされると復帰ルートが固定されてしまい、流石に相手がガノンだとしても復帰阻止されてしまいます。これは仕方ないケース。崖端で横強を食らうのが悪い。

上位勢の動画を見ていると復帰阻止に空前ではなく空後を当てているシーンが多く見られます。後ろ向きにジャンプして空後を当てる動き。これは少し難しくなるので、逆VIP帯ではやらなくて良いと思っています。空後の方が空前よりも吹っ飛びが強く、当てた時の確実性が高いわけですが、ガノンは復帰力が弱いので空後ほどの吹っ飛びがなくても空前一発でOKなケースが多いです。まずは空前での復帰阻止を安定させ、その後で余裕が出てきたらバックジャンプから空後を使う復帰阻止を練習、で良いと思います。

〇総評
・ガノンからの差し込みは下B、横B、DA。これらの技を警戒しておく。下Bに当たり続けるようだと逆VIP帯から出られない。
・崖離し横Bがあることを認識しておく。崖上がりをガードで待つのはNG。
・崖端に追い詰められるとかなり厳しい展開になるので、積極的にステージ中央を陣取る。ジャンプで飛び越える場合はガノンの空上、上スマに注意。
・ガノンは機動力のなさを空N置きでカバーしている。空N置きに引っかからない動きを意識する。
・ルキナ側は基本的に空N置きへの引っ掛けとガノンの技の後隙を狙っての反確で技を当てて%を稼いでいく。%を稼いだら崖外に出して復帰阻止展開にする。
・復帰阻止はとにかく行く。そのうち行ってもマイナスになるケースがわかってくるので、それまでは全部行く勢いで崖外に出てデータを積み重ねていく。復帰阻止の経験値はガノン戦の勝率に直結するし、他キャラとの対戦にも活きてくる。

以上です。逆VIP帯からVIP帯までガノンはどの戦闘力帯にもいるそうなので、今後どんなガノンに出会えるのか、すごく楽しみです。かかってこいや。工夫を凝らした復帰も含め阻止できるようになっていきたいですね。

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