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【青森Uターン生活紹介】地域のイベントって楽しい!~2024年11月振り返り~

こんにちは~。青森市在住のいそのです。
青森ではあられが降ったり、ストーブを使い始めたり、いよいよ冬といったところ。寒いと家で風呂に入るのが億劫なので、仕事終わりに温泉へ行くのが楽しみになっています。

毎月1本、青森での生活を自分なりに紹介してきたnoteも今回で丸1年。「もう少し頻度を増やしてポンポン更新したい…!」という気持ちを抱きながら、11月にお手伝いとして参加したイベント2件を振り返ってみようと思います。


開放的な公園で音楽を楽しむ「あぶらかわ音楽祭」

11月10日に開催された「あぶらかわ音楽祭」のお手伝いをしました。

「あぶらかわ音楽祭」は音楽のほか、獅子舞や太鼓などの地域に伝わる伝統芸能、地元保育園や小中学校などの発表などがある地域をあげてのイベント。青森市の西部に位置する野木和公園で開催され、2024年は3回目だったとのこと。

5つのエリアから構成される野木和公園、「ふるさとの森」のステージがイベント会場に。

私は当日に受付スタッフとして参加。婦人部の皆さんに混ぜていただき、入口でプログラムを配布しながら合間で演奏を楽しむ、のどかな日曜日を過ごしました。

快晴!気持ちいい!
思ったよりあたたかい日だった良かった~

告知記事ですが…こういったイベントでした。
▼野木和公園で「あぶらかわ音楽祭」 音楽と油川の魅力発信

https://aomori.keizai.biz/headline/305/

青森経済新聞

午前中は地元で活動する団体の発表。
太鼓、ダンス、吹奏楽部など、さまざまなジャンルがあって楽しい~。

消防団による纏(まとい)。
ステージ前にはビニールシートを敷き、ねまって(座って)鑑賞可
ずっと見たかった「油川獅子舞」!演目は「橋渡り」

「油川獅子舞」は2021年3月から保存会を復活させて活動しています。橋を渡るのか渡らないのか、先導役の「可笑しコ」と3匹の掛け合いや表現が面白かった!

「龍神太鼓」は力強い演奏で大盛り上がり。
ソロパートは各奏者によって色が出て見ごたえあり

午前は保護者の方々も多く来場されていて、会場周辺がにぎやか。出演待ち&終わりの子ども達が走っていたり、お散歩がてらワンちゃんと一緒に来ている方がいたり、天気も相まって朗らかで和やかな雰囲気です。

ポカポカ陽気の中、思い思いに楽しむ皆さん

午後は青森県内で活動するプロアマ問わないアーティストの皆さん。
ジャズ、ウクレレ弾き語り、手話パフォーマンスなどいろいろ。今年は五所川原市や弘前市からの出演者さんもいたとか。地元飲食店やキッチンカーなどの出店もあり、地域の資源を活かしながら、参加者が自然体で楽しめるイベントがあるって贅沢なことだな~と実感した出来事でした。

地元イベントっていい!


あいどりに初挑戦!「三世代交流もちつき大会」

こちらも音楽祭同様、青森市の油川地区で行われたイベント。毎年11月の勤労感謝の日に開催されている「三世代交流もちつき大会」のお手伝いをしてきました。

毎年11月23日開催!油川民大集結
(※写真はイベント終盤のようす)

孫~おじいちゃんおばあちゃん世代まで、地域の広い世代が参加する30年以上続く恒例行事。実は昨年もお手伝いとして参加していて、あんこを丸めたり、できたての大福をパックに詰めたり。楽しかったので、今年も参加させていただくことにしました!

昨年のお手伝い。水を鍋にいれているところ

今年はなんと、「あいどり」係担当。あいどり(合い取り)とは、餅のつき手とタイミングを合わせながら、良いタイミングでひっくり返したり、水を加えたりする人です。「かなり技術が必要なのでは…?」と不安に思いつつ、担当の臼で待機。

ベテランあいどりと初心者あいどりがペアだったので、まずは見学。餅米がだんだんと餅になっていくにつれ、杵でつく勢いが増して結構怖い。水は入れすぎるとよくなかったり、杵のタイミングもあるので返すにもスピードが必要だったり。

(めっちゃ難しそう…!)一緒に配属された初心者・Iさんと顔を見合わせる。

あいどり=もちをひっくり返す人。
当日はつき手として地元のベテラン部隊のほか、
油川中学校や青森北高校の生徒さんたちも多数参加

そしてベテラン組(あいどり&つき手)によって、みるみる内に餅となる米。できあがった餅は「あんこ」「きなこ」ブースへ運ばれ、一口サイズになって参加者の皆さんに振る舞われます。募る不安。

臼は3つ、それぞれ3回ずつ餅つきが行われるとのこと。そうこうしていると2回目分の餅米が到着。ベテランさん指導のもと、Iさんがあいどりに挑戦。

「そうそう!」「もっとこう!」などのベテランさんからのアドバイスに従い、中腰になりながら良い感じにひっくり返したり、寄せたり、水を加えていくIさん。初心者とは思えないくらい、上手!!おいしそうな餅ができあがりました。

※私は横で「よいしょー!」と掛け声をかけるのが精いっぱい。(余裕がなく、写真は一切なし)

続いて3回目の餅つき。イベント終了時刻が迫っていたので、もう無いかなと思っていたところで私の番に。Iさんから「腰を使うと良い」と聞いたので、見よう見まねで勢いに任せながらひっくり返したり、水を加えたり。ゴム手袋が熱で柔らかくなっていくのを騙し騙し扱いながら必死に餅と向き合う10分間。

10分くらい経ち、「うん、いいんでない?」とベテランさんが行ってくださったところで終了!なんとか交代にならずに終われました…!(嬉)

初あいどりが終わり、安堵のきなこもち。しょっぱめのきなこがしみる~~!
合計6個食べました。つきたての餅、おいしすぎる

臼と杵を使っての餅つきをする家庭が少ないため、伝統行事としての役目だったり、子どもから大人世代の地域交流として役目を果たしている「三世代交流もちつき大会」。

会場の設営や誘導など、当日は婦人部や連合会の皆さんをはじめ、油川にある中学校や高校の生徒さんが数多く参加しているし、もちろん近隣の方々もたくさん訪れて笑顔で餅を頬張っていて、終始賑やかなイベントでした。

またしても思った、地元イベントって良い!
来年も機会があればぜひお手伝いしたいイベントです。


まとめ

自分の感想をメインにしながら、2件のイベントを振り返ってみました。
年代の違う人たちが、同じコンテンツを介して協力したり、ゴールを目指したり。参加する理由は皆さん色々あると思いますが、広くみると「地域の盛り上げ」になっているのかなと。私もできる限り地元のイベントに参加(お客さんとしても)して、青森の楽しさを感じていきながら、盛り上げに貢献できたらな~と思いました。

餅つきの手伝いは来年も参加させていただきたい!(来年の抱負)
ではまた~。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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