己鯖入門〜並び重視アンチ軽視の罠篇〜

皆様、こんにちは。楽しく秘密三国志、遊んでおられますでしょうか。ええ、ええ、そうですね。当然です。え?まだ遊んだことがない?

それは素晴らしい!

このゲームを初見で楽しめるというのは、実に羨ましい。当然ですが私達ではもう二度と味わう事の出来ない感覚ですから、是非今期楽しんで頂きたい。

(中級者以上の方へ:この入門書は初心者の方向けで、何期か参加された方にとっては「まぁ当然でしょう」というような内容だと思いますが、気が向いたら読んでみて下さい)

はじめに


さて、本題に入りたいのですが、まぁこの入門書を開いた、ということは、それなりに高いモチベーションをお持ちで、もう既に有名な初心者様向けマニュアル等には目を通された事でしょう。
なので、今回はそういった初歩の初歩(コマンドの入力云々)に関しての説明は省かせて頂きます。
今回私が説明するのは、コマンドを覚えて、国宛の空気感も楽しむようになった皆様が、もう1段階秘密三国志を楽しめるようになる、「勝つための視点の一つ」です。

並びの重要性

皆様、戦争中相手に攻められている時によく国宛にて「武特並び注意!」「統率並び注意!」というような注意喚起、逆に攻めている時は偵察を見て「敵守備知特3枚並び!」と、チャンス感を出す発言を見た事が有りますよね。
なんでこんな事を言うのかと言いますと、ご自身の【計略設定】画面を見て頂けると分かりやすいのですが、

このように敵〇〇アタック-○%、最終的には敵〇〇アタック封印まで出てきます。
なるほど、相手一人目にこのマイナス計略を当てあまりダメージを受けずに倒しながら、二人目も同じタイプなら同じ様に計略が刺さるので、複数人倒しやすいんだなぁ。
と、ここまではなんとなーくでも秘密三国志をプレイされた方なら理解出来るかと思います。
確かに、並びはとても重要で、相手の並びを見たら飛び付いて出兵したいですし、自国の並びをみたら血眼になって自国で割り込める人を探し、居なかったら祈りを捧げますよね。
しかし今回焦点を当てるのはこの並びではありません。
筆者個人の考えではありますが、並びと同じレベルで重要で、いや、時には並び以上に重要になるのに、並びよりも軽視されがちで、敗北の原因なのに無視される事も多い
そんな要素です。まぁ、タイトルを見たら分かりますね。さっさと行きましょう

アンチの重要性

はい。出ましたね。アンチ。
アンチというのは正式名称ではない(兵種一覧を見ると、【得意兵種】とある)のですが、呼びやすいので皆この名で呼んでいます。

フリーハンドでごめんなさい

この赤で囲ってある欄のことですね。
例えば自分が【丸木弓足軽】を雇っていて、相手の兵種が【武士】だったら「アンチを取っている」と、いうことになるわけです。
アンチを取ると、自分には大きな恩恵があり、逆に相手には大きなマイナス補正が掛かります。

小さいから伝わりにくい

ぱっと見「ん?」というくらいかも知れませんが、めちゃくちゃに強烈な効果があります。
分かりやすくしますと、
自軍攻撃力30上昇、自軍士気30上昇、敵軍兵種ボーナス消滅、敵軍攻撃力30低下
こんなの喰らったら堪りませんよね。
特に、よくばりさん武官が気にするのが【自軍攻撃力30上昇】と【敵軍攻撃力30低下】。
この効果で、相手に毎ターン与えるダメージが増え自分は相手からの毎ターンダメージを減らせます。
武将、兵種アタックの方が派手に文字も出ますし、一撃の火力も大きいのですが、私はこの毎ターンの通常攻撃こそが最強の火力だと考えています。
何故なら通常攻撃は、多少の上下のブレはあれど、確実にダメージを与えてくれる運や計略に左右されない火力だからです。
(実際には計略の「防御+40%」等で軽減することは出来るのですが、入れない型が主流なので今回は無視します。)
どれだけ封印をしようが、アンチを取られて此方の特殊アタックの発動が少なければこれだけで負けることも非常に多くあります
なので、3枚抜きを狙う所謂「マジーマー」は兵種によっては並びよりもアンチを重視する事があります。
特に弓兵のような元々の防御値が弱い兵はこの影響が顕著で、アンチ+ちょっとした天完でも喰らうとすぐに溶けて負けてしまいます。

じゃあ僕らはどうしたらいいの?

では、筆者が相手にやられると「ムッ…」としてしまう動きを紹介します。

・守備側時
まず、守備を入れる際、余裕がある時はタイプの並びだけではなく兵種にも気を遣うようにしましょう。
【都市滞在】から味方の兵種は確認出来ます。
タイプ並び、兵種並びと纏めて国宛で報告できると非常に相手は出兵しづらくなるでしょう
ある程度の時間秘密三国志を見続ける事が出来るなら、前守備を連続で使うことも視野に入れてください。

・攻撃側時
偵察と全体ログを交互に見、守備並びにタイプを追加して書くときに、判明している兵種があれば追加で書いて報告すると良いでしょう。
「統-武で並んでるけど二人共騎馬だから白虎の〇〇さん出兵お願いします!」位なら言っても怒られないと思います。

オフでも定期的に兵種を、変えると効果的なのですが、守備ループ中に兵を変更すると、「守備に入っている状態で兵を変えると未訓練で守備に入る状態になるじゃん!やだやだ!」という人も居ると思います。
もうオフコマンドで出兵してしまいましょう。
オフ出兵するときのオススメのループ接続です。

計略変更コマンドを使う為、事前に「兵種A守備計略」「兵種A出兵計略」「兵種B守備計略」「兵種B出兵計略」というふうに作っておく事が必要ですが、かなり有用なコマンドです。


まとめ

この入門書を通して筆者が伝えたい事は、「攻守共通で、タイプ並びだけではなく兵種並びにも気を付けましょう」という一点に尽きます。
この視点を自然と持てるようになれば、成績アップ間違いなし!


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