37)法律を読む
意外としょっちゅう、法律の条文を読んでいる。
法律を扱うことそのものが仕事ではないが、「世の中でそう決まっているから」というあれこれは、つまり法律で決められている。業務であれ私生活であれ、多少なりとも役所と関わって動くときは、その背景には必ず法律がある。
いちいち知らなくてもさらっとコトが動くならそれでいいけれど、なかなかそうもいかない。市役所の窓口で住民票を取るくらいならお互いに手慣れた手続きで済む。しかし、ちょっと珍しい事案には役所だって調べないと対応できない。自分がある程度の知識を持ってから行った方が、調べて対応してもらうにしても遠回りの余計な労力を使わず、精神的にも削られずに済む。
幸いなことに、今の時代、法律とか条令とかをどこにいてもかんたんに調べられる。本来、法律は「みんなが知っていて守るべき」という前提で作られているはずだが、「みんなが知っている」状態は現実にはネットで見られる環境が整ったつい最近になってようやく実現されたということ。いい時代になったと思う。
現行の法律を確かめたいときは、何はともあれ、まずはイーガブへ。
っと、ここで必要なことを調べて終わればいいのだけれど。
ついつい、もっと前のことが気になったりすることがままあって、改正履歴まで見に行ってしまうと、もう実務がどうとかじゃない、ただの趣味になっていくわけで。
国会審議の記録とリンクしていて、たどっていくとなかなかおもしろいのです。
いかんいかん、目の前の、試験勉強、やらなきゃ。
2019/10/06
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