誰もが楽しくなる会話その8
みなさんこんにちは、ポン太です。
今日もこの間の続きから書いていきます。
この間は笑顔の話をしましたね。
どうでしたか?みなさんの周りには私のように笑顔にさせてくれる人はいますか?
私はこの頃から人を常に笑顔にさせる事ができる人でありたいと考えるようになりました。
人間って笑ってる時が一番幸せだと思うから。
お笑い芸人さんは本当すごいと思います。
いっぱいの人を笑顔にできるのですから。
話が逸れましたね。
この間の続きは、そうそう出前の話でしたね。
N先輩と一緒に出前に行くようになって一週間過ぎた頃でしょうか。
私に一人で出前をして来てと、女将さんから言われました。
その出前先はN先輩と一緒に行った事があるお宅だったので場所はわかりました。
みなさん知ってましたか?
お蕎麦屋さんの出前を頼む人は大体が常連さんなんですよ。
たまに初めての人もいますけど大体が常連さんなんです、だから半年も出前をやっていれば名前と家の場所が一致するんです。
しかしながら、場所はわかります。
しかしですよね。
人間不信で人と話すのが苦手な自分が。
昔何かのアニメで人間が怖かったらニンジンだと思えと言ってましたが、現実はそうはいきませんからね。
でも頼まれたものは仕方がなく、出前をバイクに積んで持っていきました。
ちなみにこの時は出前用のバイクはかなり練習していたのでスムーズに乗れるようになっていました。
さあ着きましたよ。
こんにちは、いつもありがとうございます。
と私が玄関先から自分が出せる一番大きな声で言いました。
すると、家の中からはーいとお客さんの声がしました。
出てきたのはそうですねぇ、50代くらいのどこにでもいそうなお母さんでした。
自分がその人と会ったのは初めてでした。
その人は初めての自分にいつもありがとうと言ってくれました。
まさかと私は思ってしまいました。
いいですか、みなさんよく聞いてください。
相手はお客さんですよ、自分の方がありがとうございますと言うならわかります。
ですがお客さんの方からありがとうを言われるなんて思ってもいなかったので、びっくりしてしまったのです。
この言葉に私はまた感動してしまいました。
(この時はないてないですからね)
これってすごい事じゃないですか?
まさかお客さんに感謝してもらえるなんて。
そんな仕事があったなんて思いもいなかったです。
最初の出前のお客さんがこの人で本当によかったと今でも思います。
そこから出前を一人で少しずつですが、できるようになっていきました。