アメリカ大統領選について日本人へアンケートを取る意味の考察
以前に書いた主題の使いまわしになりますが
同じ話を繰り返すのは
老人によく見られる特性であり、
特段非難には値しないと
主張しておきます。
是非、多様性を尊重しましょう。
では
アメリカ大統領選について、
日本人へアンケートを取ったとして、
その結果が
自称全国紙の記事として掲載されたことがあります。
民主党候補:共和党候補:未定
75:15:10
が結果でした。
以前に、くだらなすぎ、という意見を投稿しました。
※この時の私の記事で
50-15=25 とかという
小学生でもわかる間違いが記述してありましたが、
既に修正済みであり、証拠が無い状態である事から
そのような事実は無かったことをお伝えしておきます。
で、今回は
民意という物の正体を理解できるのでは、という視点で
書いてみます。
かなり単純化します。
アメリカでの世論調査では、ざっくりと
45:45:10
から
50:45:5
の範囲ぐらいでしょうか。
どちらも未定が10%となるよう
分かりやすくまとめて、
45:45:10
で進めます。
別に48:42でも構わないです。
日本
75:15:10
アメリカ
45:45:10
この差は、何故生まれるのでしょうか?
・現政権の民主党の政策に対する国民の不満が日本には正確に伝えられていない可能性があります。
・候補者の動向を示す日本のニュースの選択に公平性が無い可能性があります。
そもそも、ほぼ全ての日本人にとって
自身に影響が少なく、自身が影響を及ぼせる範囲外の事ですので、
情報は、大手メディアの記事の見出し程度の場合もあると思います。
記事内容はともかく、
見出しで、「トランプがまたやった」「ハリス大人気」みたいな物が多いため
こうなったような気がします。
つまり、
75-45=30
日本人の30%程度の人は
大手新聞社の見出しなど、
無料で見られる記事や見出しの文言など
印象操作に操られている状態という事です。
・日本人の30%がメディアの誘導に簡単に乗る人であって
・その人達が、選挙に行く人達であった場合、
投票率50%の選挙では
結果はメディアの希望通りになります。
投票者の60%がメディアの意見に従う人で
残り40%が自身の意見で投票する人となるわけです。
実際は、自国の選挙であれば、
メディアに操られる人はもう少し減ると思いたいですが
どうなるでしょう・・・・
今後の日本が、どのように進むのか
投票率を含め
次の国政選挙を生暖かく見守りたいと思います。
自民総裁選は、私にとって
天皇賞とか菊花賞とかプロ野球を見るのと変わりません。
立憲民主党は結果が出ましたが、正直、興味が湧きません。
前記事にも書きましたが
①自身に影響がある事と無い事を冷徹に切り分けるべき
②自身の影響力が及ぶ範囲と及ばない範囲を冷静に判断すべき
に従う場合
私は
自分と自分の家族、親しい人
までが、自分が影響を及ぼせる範囲であると考えています。
選挙は、ほぼ唯一の例外事象であるとの認識です。
投票率が80%を超えた場合の
選挙結果を是非見てみたいものです。