「温暖化抑止のための脱炭素社会」ってなに?
珍しく、割と真面目な話です。
まぁ、地震とか来ちゃったら
優先度は下なんですけど・・・
脱炭素社会の実現のため
というお題目をいまだに言ってる人がいます。
まず、
何故、脱炭素社会が必要なのでしょうか?
地球温暖化を防ぐ(やわらげる)ため。
それが人類が存続するために必要。
だったと理解しています。
ここが違ってると話の意味が無いので、
私の勘違いであればご指摘ください。
地球温暖化は、意見はいろいろありますが、
最近暑いという事実で、実感できると思います。
地球自体の平均気温も上昇傾向であることは
データが示しています。
私も同意します。
地球の平均気温の上昇開始は、
人類が産業革命を行った時期と重なり、
温度上昇曲線と人口増加曲線には相関性がある
(同じような傾きで増え続けている)
二酸化炭素には温室効果があり、
産業革命以降、人類の二酸化炭素排出量は増え続けている。
だから
人類の二酸化炭素排出量を減らさないと、
温暖化は止まらない。
これが、脱炭素社会を目指そうと決めた時の理論のはずです。
違っていたら、ご指摘をお願いします。
以降のデータを示す単語として
・人類の二酸化炭素排出量
・大気中の二酸化炭素濃度
・気温
の3つの要素が出てきます。
濃度と排出量を混同しないようご注意ください。
で
ここ5~10年のデータでは
人類の排出する二酸化炭素の総量と
地球上の空気中の二酸化炭素濃度には
相関性が無い
というデータが取れているようです。
人類全体の二酸化炭素排出量は微増(横這い)ですが
大気中の二酸化炭素濃度は気温に比例して増加しています。
排出量と濃度が違う動き方をしています。
グラフ化した時の傾斜が10年ほど前からズレてきています。
データについては、
自分はデータが読めると思う方は
ご自身で探してみてください。
・人類が排出する二酸化炭素排出総量の推移
・地球の平均気温と二酸化炭素濃度の推移
この2つのデータを探せば
グラフ化されたものが転がってます。
2023年ぐらいまで表示されるものをご確認ください。
人類の排出量と地球の濃度に
相関性が無いわけですから
当然、因果関係もないはずです。
平均気温が上がると、大気中の二酸化炭素濃度もあがる。
自然現象である。
つまり、
二酸化炭素濃度が上がったから、温度が上がるのではなく、
温度が上がったから、二酸化炭素濃度が上がったのである。
人類の排出する二酸化炭素量は
地球の二酸化炭素濃度への影響はほぼ無い。
(排出量が増えてないのに、濃度が上がっているから)
というのが、
最近の学者さんの見解らしいです。
しれっと言っちゃってます。
これは、直近5~10年のデータが示していることですので
脱炭素を始めた時には無かったデータです。
ですので、始めた頃に言えなかったのはしょうがないでしょうけど。
二酸化炭素の濃度に影響を与えないのに
温暖化に影響あるわけないですよね?
脱炭素って、なんのためにやるんでしたっけ?
最新のデータを元に
方針を変更するとか、
当たり前のことだと思うんですが。
お金が動く話なので
今後も別の理由を付けて、
脱炭素運動が続く可能性はあると思います。
ただ、5~10年後には
「温暖化防止のための脱炭素社会」
というお題目は主流ではなくなると思っています。
だって、
間違っていたことがデータで示されちゃったんです。
人類の排出する二酸化炭素総量と
地球の二酸化炭素濃度に
相関が無いんですよ?
つまり、
関係ないんですよ。
今のままだと温暖化は防げないんですよ?
どうするんですか?
世界各国の潮流とか、関係ないでしょ?
金儲けよりこっちが優先するんじゃないんですか?
これって、誰に言えばいいんでしょうかねぇ・・・・・
みんな、知ってるけど知らんふりしてるのでしょうか?
ホントに疑問なので
ご教示をお願いしたい案件ではあります。
宜しくお願い申し上げます。
m(__)m