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正しい日本語警察 実践編

あっ 基礎編は無いです。
題名は気分です^^;

玉石混淆
という熟語があります。
見て大体意味は推測できると思います。
良い物と良くない物が混ざっている状態を示すようです。
今のメディアの状態を示していると思われます。
媒体毎の違いではなく、
同一の媒体内でもよく見られます。
最近は大手メディアで石の比率が高くなっている気がします。
人材不足の影響でしょうか?
一方で、
元々石の比率の高い媒体は安定している気がします。
まぁ、気のせいでしょう・・・・

で、
珠玉混合
という文字列をネット上でちょくちょく見ます。
珠玉はどっちも高価なので、
高価なものをいろいろ詰め合わせてるって意味かな?
と、思われましたが、文意が通じなくなります。
使用者の意図としては
玉石混淆
であれば、文意が理解できる使い方が多いようです。

”珠玉混合”
でgoogle先生に問い合わせると
Xやインスタなどが割と上位でヒットします。
スポーツクラブや、医療関係、法律事務所などのHP上でも
使われているようです。
数件確認してみましたが、意味的には玉石混淆のような気がしました。

さて、
ここで、日本語が乱れているとか言い出しても、
別に誰も得はしませんし
恐らく状況は変わらないと思われます。
個人的には
日本語を正しく使えない法律事務所に依頼することは避けると思いますが
その程度です。
法律事務所とは、ほぼ縁が無いですし・・・・。
そして、
人間には「脳内補完」という素晴らしい能力があり、
特別に意識しなければ、意味が通じてしまいます。
珠玉混合・・・ああ、良いのと悪いのがまじってるのね

それで、誰も困らないのです。
ここが一番重要だと思います。

間違いだと分かってる人は自分は正しい単語を使えば良いだけです。

私のような老い先短い老人が、
ボケ防止と暇つぶしに突っ込むために存在してくれている
貴重な事例であると、感謝すべきでしょう。

ただ、
公式文書や、
人の目に触れる文書を書く方の数が
ネット環境下で増えているのは間違いないと思います。
駄文を垂れ流すだけの私のような人は問題ないと思いますが、
法人の顔となるHPとかでは、
気を付けないと顧客損失に繋がる可能性も
僅かに存在するような気もしない事もないような気がします。

文字を打って変換を機械に任せる弊害とかって言われれば
まあ、そうなんでしょうけど(20~30年前の理論)
でも、手で書くより生産性が上がってますよね?
なにより、
読む側が手書きより読みやすいというメリットは絶大ですよね?
そしてボケ手前の老人でも、文書が作れるのです。
どんなに便利なものでも、負の側面は存在するので
人間は、あきらめが大切だという事を示す事例であると認識しましょう。
AIに対してもめくじら立てずに、世にワープロが出た時のように
長い目で、生暖かく見守ろうと思ったり、思わなかったり・・・・・・

ということで、
世情に影響のない、重箱の隅をつついてみる今日この頃です。

駄文へのお付き合い
有難うございましたm(__)m

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