月3万円の家賃で港区に住んでみた結果
シェアハウスの解散はいきなり始まる。
だって営利目的ではないし、勝手にシェアハウスをしているからだ。
僕の住んでいた場所は日本一家賃相場が高いエリア「港区」である。
場所は田町駅から徒歩12分ぐらいの所。
平日は家の前までバスも運行される。
家から2分でファミマはあるし、セブン、ローソンも5分圏内にある。
ましてやスーパーは24時間営業の店が徒歩5分だ。
その状況で19階建てのマンションの3階で1LDKの部屋に5人で住んでいた。
なんの不便もない生活がそこには待っていた。
物価がめっちゃ高い港区
東京はまず物価が高いのを知っていた。
でも港区は特別に高い。
一番驚いたのはサラダ菜、地元のスーパーでは常時20円ぐらいで売っているがこちらだと100円で5倍の値段を付けていることに驚きを覚えている。
肉の値段は体感で1.2倍ぐらいそこまでびっくりするぐらいの値段ではない。
ここでやっとコンビニの便利さがわかった。
なぜならスーパーの値段が上がると相対的にコンビニの値段は下がるからだ
野菜が高すぎて僕は銀座まで格安の八百屋さんに買い出しに行くほどだ。
治安がめっちゃいい
港区は治安がすごくいい。
お金持ちは多いし、会社があるので税金もたっぷりある。
僕がおどろいたのは港区には業者に委託されたパトカーみたいなのが走っていることだ。
なので外に出るとほぼ必ず目にする。
リッチファミリー感がやばい
僕の地域だけかもしれないが田町はタワマンの立ち並ぶ場所で30代ぐらいの人が多い。
休日になると一斉にみんな外にお出かけに行く。
ベビーカーをマダムが押しながら公園に行く光景が見られる。
それを見ているとなぜか僕が下層に住んでいるように感じてしまう。
タワマンなんて住みたくないし、お金だってそんなに欲しくない
でも彼らはなぜか輝いて見える
六本木がなぜ金持ちに人気かわかった
港区に住み始めてしばらくは六本木の何がいいかわからなかった。
坂が多いし、地下鉄しかない。
絶対山手線、京浜東北線、浅草線、三田線がある田町のほうが便利だと思っていた。
でも彼らは電車なんて使わない。
タクシーを使う!
大体高級マンションにはロータリーがあり、タクシーも乗りやすいようになっている。
それを考えると六本木は東京の中心に位置しており、都心のどの場所にでるのにも便利である。
シェアハウスは人間の本性が出る
ここからは港区というより、シェアハウスの問題です。
これからシェアハウスをする人もよく見てほしいです(笑)
僕の住んでいた場所はシェアハウスではなくシェアルームだったのでリビングで雑魚寝という状況でした。
なので狭い家で住んでいる家族みたいな感じです(笑)
この家のルールは「やりたい人がやれ」という感じでした。
誰かが部屋を汚せば、きれいにしたい人がきれいにするという流れです。なので部屋はぐちゃぐちゃだし、シンクにはいつも洗い物が溜まっていました。
一番問題なのは一緒に住んでいてプライベートが一切ないと本性が表れることです。実際友達として仲が良かったのに一緒に住んでみるとがっかりすることがあります。
ルールを決めても運用できない
大体の人がシェアハウスをする前にルールを決めると思います。
ですがそれでは100%の解決にはなりません
なのでこれからやる人(特に複数で住む人)はルーム通りにはいかないことを頭に入れておきましょう。
逆に罰金などのルールを設ければもっと人間関係は悪くなるかもしれません
まとめ
もう人生で港区に住むことはないと思います。
それは値段的にも雰囲気でも向いていないからです。
ですがほとんどの人が住めない港区に住めたことはすごくいい経験になりました。これからは家がなくなり、ホームレスになりますが、港区に住んで行きたいと思います(笑)
「元港区民が港区でホームレスしてみた」とかいう感じのnoteを書ければ面白いかなと思います。
絶対点と点が繋がると信じて楽しんで生きていきたいと思います。
今後の旅の資金として使わせていただきます ちなみに自分より他人にお金使ったほうが幸せになるらしいよ