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働く価値のポートフォリオ|研究者・エンジニアの働き方を考える

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現代における働く価値を深堀りし、研究者やエンジニアがどのように価値づくりをしていくべきかを研究します。#研究者#技術者#エンジニア#博士#技術士#起業#パラレルキャリア#副業#新…
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#研究

研究費コンシェルジュの視座_#3/自分で払う・研究で稼ぐ

 ポンヌフです。平均的なアカデミア以上の研究費を扱えている一般人です。このNoteマガジン(シリーズ)では、研究費のやりくりに関する裏技(方法論のレビュー)や知られていない真実を扱っています。#3では、自分で払うこと、ならびに研究で稼ぐ仕組みについて、ご紹介します。 自分で払う 研究費がとれたかどうかに一喜一憂するよりも、自分でお金を稼いで、それを研究につぎ込んだらどうでしょうか?  もし、「えっ?何を馬鹿なことを」と思った方がいらっしゃったら、その理由を教えてください。

仕事雑感#2 研究費の申請と審査

 様々なサイエンスワークをしていますポンヌフです。今回は、私の研究所でしている研究費の申請と審査の仕事について雑感です。  研究所を開業以来、さまざまな先生の研究費の申請支援や、審査の仕事を進めて来ました。ありがたいもので、知り合いの先生や、学会で議論した先生から、依頼を頂いています。  一応、企業にも務めているので、さける時間には限りがありますので、僭越ながら基準を作っています。 ①自分の能力を高める経験ができる②研究自体が余暇より面白い③個人として社会に専門家として

ジョブのポートフォリオは、ローリスクハイリターンが存在する!副業をはじめる前に知っておきたいこと

 複数のポストで研究を生業にしているポンヌフと申します。上のnoteで取り上げたような、ジョブ型雇用をベースにしたポートフォリオワーカーのような働き方は、より普遍的なものになっていくと予想していますし、研究者・エンジニアのより充実したライフスタイルをデザインするために重要な視点を提供すると思います。  しかし、現在の日本において、ポートフォリオワーカーになることが決してお勧めだとは思いません。なぜなら、もともとジョブ型雇用の応募は一部のAIエンジニアを除いて少なく(少なくと

¥300

†私らしい働き方† 様々な研究を様々な肩書で行う独立系ポートフォリオリサーチャー

私らしい働き方;研究者のニュータイプ私らしい働き方は、様々な所属で研究を楽しむことです。  私は今、企業の研究会開発職、個人で作った研究所の所長、研究のコンサルタント、独立系URA(リサーチアドミニストレーター)、解析受託機関の代表、研究費の審査員、研究費申請支援会社の社長、科学技術を使用した探偵業、大学教員、NPOメンバー、学会の評議委員、大人や子供向けの研究塾などなど、かなり自由に様々な所属で研究を謳歌しています。研究に関連する新しいジョブや職業をデザインして、小さくて