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「やりたいことのみつけ方」
・重く捉えないで軽く手にとって見た
自分探しっていう本を手に取るとしたら自分は一番気をつけたいことは自己啓発的な本だけは絶対に気をつけるべきだと思います。
それと人生を変える本 みたいなやつね。
なぜかというときっと人にこれ言われても継続できないです。
・〇〇はこうあるべき
・成功者は〇〇をしている
・〇〇を辞めて成功者のいる場所に積極的に参加する
こういうのって本で書いてあるからと言って行動に移したところでこれはあくまでこの著書の人が何かを行動に移して成功した一例に過ぎず、ただの自伝だからです。
例えば成功者は朝早起きをしてコーヒーを飲んでいる人が多いとします。
だからといってそれが成功の秘訣にはならないことは少し考えればわかりますよね。
安直にこれをすれば何かがかわるんや!ではなく
悩み)自分の発信やものづくり、その時間をもっと多く取りたい
仕事は残業で夜は比較的遅いし風呂と飯を済ませてからだと眠気と疲労であまり長く作業ができない。
改善策)ならば早めに寝て朝早くに起きて自分の活動に時間を費やす
自分の中で今日からでも明日からでも悩んでいることを上げてみる
それはどうすれば改善できるのか?これの連続だと思います。
ですのでこの八木仁平さんの「やりたいことのみつけ方」はそういった自分のやりたいことを比較的ゲーム感覚で書いてくれているので読みやすかったです。
・ゲームの攻略本的な感じ
上記に似通った部分があるかとは思いますが本の内容にはメソッドやかんたんなツール(ノートに書ける程度)のものを用いて解説してある事が多く、そのツールに当てはめて自分探しを読み流ら楽しくできるので攻略本に近い楽しさがあると感じました。
・中身はかなり読みやすい
やりたいことのみつけ方というキャッチーなタイトルからも想像できる通り、堅苦しい書き方は一切してなく、学生時代に出会っていたらすごい将来に希望が持てたんじゃないかなって思いながら読んでいました。
特に本のなかの価値観のランキングのところはシンプルそうだけど俺の生活にも確実に参考になったし自分の性格や人間性を見つめることもできるので変な占いとかよりも読む価値は十分にあり。
・おそらく年が近いからなのか共感できる部分が多かった
本を読みながらきっと八木仁平さんも学生時代なんかは似たような教育を受けていく中で自分を表現するということを悩まれたり、社会に出たときにどれだけの大人に言われても自分の中で腹に落ちないことの多さに疑問を持ったりしたなかでこういった本を出版されたんだなって読みながら思いました。本のなかの自分の子供にこういう教育をすると思ったらぞっとするといったような一節があるんですがきっと近くにそういった教育を受けている人やそういった教育を受けそうになったんではないかなと勝手に思ってみたり。