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田舎の連帯 公民館の雪下ろし

いつも、私のnoteを訪問くださり、ありがとうございます。
今日は、田舎の日常を報告します。

私の住んでる地区は(都市部でいうとこの町内に相当)、地方都市(昔は城下と呼んでいました)の周辺の郡部(下級氏族と農民の地区)になります。

私の住む一地域だけでも面積は約6万5千m2もあります(千代田区の半分)。この面積に、約300世帯、約千人が住んでいます。

この300世帯は、それぞれ距離が離れていますので、更に8地区に分かれています。私の地区は、比較的大きな地区で約50世帯あり、ここに公民館があります。

私の地区が、ほぼ中心に位置し公民館もあります。他の7地区は離れているので、地元の私たち50世帯で公民館を管理しています。

さて、今年は、年末から全国的に大雪と騒がれていますが、当地区は、例年通りの降雪でした。と言っても、田畑の積雪は1m50cmを超えています。

田舎の共同作業として、公民館の雪下ろしがあり、50世帯を3班に分け、順番に雪下ろしをします。

先日、さっそく雪下ろしをしました。
私の属する班は、90歳を超える高齢者単身世帯もあり、可能なメンバーで実施しました。

顔ぶれを見ると、日本の少子高齢化そのものです。
もう、小学校や中学校に通学する子供はいません。

一番若い人で40歳台が一人いますが、、それ以外は、私を含め、60代から80代です。一致団結・連帯して、公民館の雪下ろしと除雪しました。
実は、雪下ろしより、降ろした重たい雪を除雪するほうが大変です。

あと何年持つのかな??  と感じています。

これは、特別でもなんでもない、日本の田舎の一風景そのものだと思います。

この田舎の守り人が、グローバル化した世界の中で戦う日本を支えていると実感しています。個人ベースでは、田舎の墓守という形で、、、、。

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